2024年7月3日水曜日

7.17 第6次最高裁行動&「最高裁は口頭弁論を開け! 東電元経営陣の刑事責任を問う」集会

2024年7月17日(水)に、第6次最高裁行動と「最高裁は口頭弁論を開け! 東電元経営陣の刑事責任を問う」集会を開催します。

 

最高裁前行動&署名提出行動
最高裁前行動 10:00~10:30

集会 13:30~15:00
講演:添田孝史さん(科学ジャーナリスト)
   「東電原発事故、まだ隠されていることは多い」
弁護団からの報告 海渡雄一弁護士
【会場】全国町村会館 第1会議室(東京都千代田区永田町1-11-35)
    https://www.zck.or.jp/kaikan/access/
    最高裁の西門から歩いてすぐの会場です。
    ・有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」3番出口 徒歩1分
    ・丸の内線・銀座線「赤坂見附駅」徒歩8分




2024年5月18日土曜日

5.28 今こそ最高裁へ!東電旧経営陣の責任をただす 第5次最高裁前行動 & 東京集会

私たちは、2024年5月28日(火)「今こそ最高裁へ!東電旧経営陣の責任をただす 第5次最高裁前行動」と「東京集会」をおこないます。

東電福島第一原発の事故は、今も収束せずに続いています。

そして事故は、被災地に新たな被害を引き起こし続けています。

ALPS処理汚染水の海洋投棄とその作業に伴う事故、小児甲状腺がんの多発や災害関連死の増加、避難者住宅の提供打ち切りによる裁判や追い出しの強制執行、イノベーションコースト構想のもとに行われる被害者の望みとは乖離する復興策…。

福島原発事故の取るべき責任がしっかりと取られていないことで、福島は事故前の本来の姿を取り戻すことができないまま、まるで違う世界へといざなわれているように感じます。

原発事故からの被災地の健全な再生と、事故後もかわらない東京電力の企業としての無責任体制を変えさせるために、東電刑事裁判の最高裁の判断は極めて重要です。

最高裁に、国や東電への忖度なしに、被害にしっかりと向き合い、公正な判決を下すことを求めます。

ぜひ、ご参加、ご注目をお願いいたします。


2024年5月28日(火)

最高裁前行動

10:00~10:30 最高裁前行動

11:00~11:30 面談、署名提出

東京集会

12:00 開場

12:30 開会

■あいさつ 佐藤和良

■海渡雄一弁護士(告訴団・支援団弁護団)  「福島イノベーション・コースト構想の危険」

■大河陽子弁護士(告訴団・支援団弁護団)  「東電株主代表訴訟と東電刑事裁判が明らかにしたこと」

■佐藤和良(福島原発刑事訴訟支援団団長) 「原発サイト内の状況と汚染水の海洋投棄」

■武藤類子(福島原発告訴団団長) 「福島の現状 甲状腺がん・住宅問題など」 

14:00 閉会

集会会場: TKP赤坂カンファレンスセンター13階 ホール13D (港区赤坂5-2-20赤坂パークビル13階)





2024年4月18日木曜日

4.25最高裁前行動&集会「元裁判官から見た東電刑事裁判の核心」

第4次 最高裁署名提出行動

10:00~10:30 最高裁判所正門前(千代田区隼町4-2)

集会「司法の独立を問う!第4次最高裁署名提出行動&元裁判官から見た東電刑事裁判の核心」

会場:弁護士会館 クレオBC(千代田区霞が関1-1-3)

  • 13:00 開場
  • 13:30 開会
  • 13:50 講演 樋口英明さん(元裁判官) 
         「司法権の独立と裁判官の責任」
  • 14:50 質疑応答
  • 15:00 閉会

東電福島第一原発事故の責任をめぐり、東京電力元経営陣3名が業務上過失致死傷罪に問われている東電刑事裁判は、全員無罪とした判決が下されましたが、上告により現在最高裁に係属中です。

私たちはこの不当判決の破棄そして、日本における最大の公害事件であることを鑑み大法廷に回付して審理が行われるよう求めています。

この刑事事件が係属する第二小法廷の草野耕一裁判官は、東京電力と密接な利害関係のある西村あさひ法律事務所の代表を務めていたことなどから、私たちは草野裁判官にこの事件の審理から外れるように署名を呼び掛けています。


4月25日にはこの署名を提出する最高裁前行動を行い、午後からは元裁判官の樋口英明さんを講師に迎え、「司法権の独立と裁判官の責任」と題した講演をいただきます。

ぜひ、ご参加と拡散をお願いいたします。


 

2024年2月23日金曜日

第3次最高裁前行動と院内集会「司法の独立を問う!原発事故後、最高裁判所で何が起きていたのか?」

福島第一原発事故後、裁判所は、国や電力会社を妄信し原発安全神話を容認してきたことを反省したのか?

最高裁は原発事故の以前と以後で何を考えてきたのか?

司法の過去と現状を知り、東電刑事裁判だけでなく、原発裁判の勝利に向けて何ができるのかをみなさんと考える集会にしたいと思います。

原発事故後の一時期、最高裁が過去の原発容認の司法判断について真剣に見直そうとしたこと、裁判官の研究会で真剣な討論がなされていたことなど、当時を知る安原幸彦弁護士(東京HIV訴訟、ハンセン病訴訟、原爆症認定集団訴訟などの原告代理人)から、ご報告いただきます。また、最高裁の最近の原発訴訟についての判断や、東電刑事裁判の判断についてなどもお話しいただきます。

ぜひ、ご参加と拡散をお願いいたします。


2024年3月8日(金)

第3次 最高裁前行動

場所:最高裁判所正門前

10:00 アピール行動開始

10:30 終了

11:00~面談、署名提出(関係者のみ)


院内集会 「司法の独立を問う! 原発事故後、最高裁判所で何が起きていたのか?」

会場:衆議院第1議員会館 多目的ホール

13:30 開場 通行証配布開始

14:00 開会 支援団団長佐藤和良あいさつ

14:10 安原幸彦弁護士からのご報告

14:40 質疑応答、支援団弁護団からの報告

15:30 閉会



2024年2月9日金曜日

東京集会「大手法律事務所に支配される最高裁!東電刑事裁判で改めて問われる司法の独立」

東電刑事裁判は、被告人の東電元幹部3名を無罪とする高裁判決が2023年1月に下され、現在最高裁に上告中です。

私たちはこの不当判決の破棄と、大法廷に回付しての審理が行われるよう求めています。

この刑事事件を担当する最高裁第二小法廷の草野耕一裁判官は、東京電力と密接な利害関係のある西村あさひ法律事務所の代表を務めていました。私たちは、公正な裁判のために草野耕一裁判官に対して、本件の審理への関与を「回避」するよう求める署名を集めています。

1月30日に、最高裁前で宣伝行動をし、署名を提出しました。

2月11日に「大手法律事務所に支配される最高裁!東電刑事裁判で改めて問われる司法の独立 東京集会」を行い、巨大法律事務所と最高裁、国と東電の癒着構造を明らかにしたジャーナリストの後藤秀典さんに講演していただきます。

福島第一原発事故は、多くの人々の生活、人生を壊し、事故から13年を経過しても国土を失わせたままの未曽有の事故です。被害者遺族と福島第一原発事故で命と生活を奪われた被害者・遺族のみなさんに恥じない厳正な審理がなされるように今年も行動していきます。ぜひ、ご参加、ご支援をお願いいたします。

 

大手法律事務所に支配される最高裁!
東電刑事裁判で改めて問われる司法の独立 東京集会

日時:2月11日(日)14:00~16:00(開場 13:30)
場所:東京ウィメンズプラザ ホール(最寄り駅:表参道駅)

 

内容:
福島原発刑事訴訟支援団団長 佐藤和良あいさつ
後藤秀典さんの講演『裁判所・東電・巨大法律事務所のつながりと原発裁判」
(ジャーナリスト。「クローズアップ現代」「BS1スペシャル」など報道・ドキュメンタリー番組を製作。「分断の果てに “原発事故避難者” は問いかける」で貧困ジャーナリズム賞受賞。『東京電力の変節ー最高裁・司法エリートとの 癒着と原発被災者攻撃』刊行。)
河合弘之弁護士の報告
参加費:無料



2023年9月17日日曜日

指定弁護士が上告趣意書を提出!

9月13日、検察官役の指定弁護士が、上告の理由を示した上告趣意書を提出しました。

提出後の記者会見で石田省三郎指定弁護士は、「最高裁では、我々の主張が認められると確信している」と述べました。

上告趣意書

上告趣意書の概要 



2023年9月3日日曜日

最高裁に向けて キックオフ集会

キックオフ東京集会
2023年10月1日(日)14:00~16:00
場所: 東京 全水道会館(JR水道橋駅徒歩1分)

キックオフ福島集会
2023年10月7日(土)14:00~16:00
場所: 福島市 福島テルサ 中会議室あづま


東京電力元経営陣3名が強制起訴された福島原発刑事裁判は、いよいよ、最高裁判所での闘いが始まります。
9月中旬には、検察官役の指定弁護士が最高裁判所へ上告の理由を明示した上告趣意書を提出します。

今年1月の東京高裁の控訴審判決は、一審判決を是認し被告3人を全員無罪としました。
控訴審判決は、一審で十分立証された、双葉病院からの危機的な避難と被害者遺族の心情を全く無視したもので、福島第一原発事故で命と生活を奪われた被害者・遺族のみなさんの納得を到底得られない誤った判決です。
また、原子力関連法令の趣旨・目的を踏まえていない誤った判決です。判決要旨に原発事故の記載もなく、原発事故の被害も考慮せず、必要な事故対策をしないことを免罪し、次の原発事故を準備する危険な論理となっています。
指定弁護士は、「国の原子力政策に呼応し、長期評価の意義を軽視するもので、厳しく批判されなければなりません」と述べています。

福島第一原発事故は、多くの人々の生活、人生を壊し、事故から12年を経過しても国土を失わせたままの未曽有の事故であり、日本における最大の公害事件です。被害者・被災者は、現在もその苦しみの只中にいます。今も続く過酷な福島原発事故の被害に真摯に向き合い、原子力行政に忖度した不当な判決を覆すために、最高裁においては、ぜひとも「口頭弁論を開いて、原判決を見直せ!」と、全国から市民の声をあげていきましょう。

10月1日東京、10月7日福島で「東電刑事裁判 最高裁に向けて キックオフ集会」を開きます。上告趣意書を読み解き、被害者の思いをしっかり受け止め、最高裁に向けて決意を新たに、闘いをスタートさせます。汚染水の海洋放出を強行した、東京電力の無責任体制に終止符を打たなくてはなりません。誤った原子力政策にくさびを打ち込みましょう。みなさまのお力をお貸しください。ぜひ、ご参加をお願いいたします。

この闘いに向け、新刊本『東電刑事裁判 問われない責任と原発回帰』(編著:海渡雄一・大河陽子)が刊行されました。
刑事裁判が中心ですが、GX法や老朽化の問題を藤川誠二弁護士が、甲状腺がんと汚染水海洋放出の問題を北村賢二郎弁護士が執筆するなど、多岐にわたる内容です。告訴人の声も掲載されています。福島イノベーション・コースト構想なども含め、現情勢をとらえた必読書です。集会で販売とサイン会を行います。書店や支援団で販売中です。