2019年9月19日に東京地裁が下した全員無罪判決に対し、指定弁護士が控訴していましたが、今年の11月2日に控訴審の初公判が開かれるとの報道がありました。
一審で明らかになった数々の事実。これが無罪であるとは到底思えない納得のいかない判決について、東京高裁の法廷にて改めて審理されます。
東京高裁の裁判官がこの原発事故について正確な判断を下すためには、福島現地の現場検証は欠かせません。
東京高裁の裁判官に現地検証を求める署名も行っていますので、ぜひご協力ください!
福島原発告訴団は、東京電力福島第一原子力発電所の事故により被害を受けた住民で構成し、原発事故を起こし被害を拡大させた責任者たちの刑事裁判を求めて2012年、福島地方検察庁へ告訴を行いました。検察庁が全員を不起訴とするも、市民からなる検察審査会は強制起訴を決定しました。2017年6月30日に初公判が開かれ、刑事裁判がスタートしました。
2019年9月19日に東京地裁が下した全員無罪判決に対し、指定弁護士が控訴していましたが、今年の11月2日に控訴審の初公判が開かれるとの報道がありました。
一審で明らかになった数々の事実。これが無罪であるとは到底思えない納得のいかない判決について、東京高裁の法廷にて改めて審理されます。
東京高裁の裁判官がこの原発事故について正確な判断を下すためには、福島現地の現場検証は欠かせません。
東京高裁の裁判官に現地検証を求める署名も行っていますので、ぜひご協力ください!
【署名協力のお願い】『東電元会長らの強制起訴事件「福島原発刑事裁判」で、東京高裁の裁判官に現場検証を求めます!』
署名はこちらから
東電元会長らの強制起訴事件「福島原発刑事裁判」で東京高裁の裁判官に現場検証を求めます。
9年前の6月11日、私たちは、東電福島原発事故の責任を問う告訴を福島地検に行いました。
その後、強制起訴となった東電刑事裁判では、闇に葬られていた数々の事実が明らかになりました。
「事件」が起きた「現場」を見てください!
東京地裁の裁判官は、現場検証をすることなく判決を出しました。「百聞は一見にしかず」「現場百ぺん」といいます。事故が起きた福島第一原発や、多くの被害者が出た双葉病院、いまも帰還困難区域が残る現地を見ずして、正しい判断を下すことができるでしょうか。
東京電力の株主が旧経営陣5人を訴えている株主代表訴訟では、今年10月に東京地裁の裁判官が現場検証を行うことが決まりました。他の民事裁判でも、裁判官が現場検証を行った例はいくつもあります。
東京高裁の裁判官の方々には、必ず現場を訪れて、その目や耳、五官を通じてこの原発事故の重大性を感じ取ったうえで判断をして頂くことを求めます。
このネット署名について、SNS等での拡散をお願いします。
東電福島原発刑事訴訟は、2021年4月28日に、被告人らから東京高等裁判所へ答弁書が提出されたため、まもなく控訴審が始まると思われます。
私たちは控訴審に向けて、オンライ集会を開催し、さまざまに活躍されているみなさまから連帯メッセージをいただき、東京地裁の不当判決を覆し、東電原発事故の刑事責任を認めさせる大きな力にしたいと思います。
今なお、人災というべき国や東電の対応に多くの人が苦しんでいます。
東京地裁の不当判決を覆し、原発事故の刑事責任を認めさせるため、団結して勝利をめざしましょう!
(日時) 5月30日(日)14:00~16:30
(参加費)無料
Zoomを使用したオンライン集会
(内容)18名の方々による応援リレースピーチ!
渡辺一枝さん(作家)
アイリーン・美緒子・スミスさん(グリーン・アクション代表)
中川秀直さん(原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟副会長)
落合恵子さん(作家)
ノーマ・フィールドさん(シカゴ大学名誉教授)
桜井勝延さん(元南相馬市長)
中嶌哲演さん(原子力行政を問い直す宗教者の会共同世話人)
木村結さん(東電株主代表訴訟事務局長)
福島敦子さん:原発賠償京都訴訟共同代表
大石光伸さん(東海第2原発運転差止訴訟原告団共同代表)
菅野哲さん(飯舘村初期被ばく・ふる里喪失訴訟原告代表)
中島孝さん(「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団長)
村田弘さん(福島原発かながわ訴訟原告団長)
森松明希子さん(原発賠償関西訴訟原告団代表)
菅野秀一さん(南相馬・避難20ミリシーベルト基準撤回訴訟原告団長)
川田龍平さん(参議院議員・元HIV訴訟原告)
中村敦夫さん(俳優・作家)
神田香織さん(講談師)
*ビデオメッセージや代読の場合があります
Zoomを使用したオンライン集会です。
下記のリンクをクリックしてウェビナーに参加してください:
https://us02web.zoom.us/j/86868646967?pwd=SENwRmJKOHNGSldDZCt1MkJ6clhpdz09
ウェビナーID:868 6864 6967
パスコード:607345
*詳しくは→https://shien-dan.org/event-20210530/
2019年に全員無罪判決を出した東京地裁(永渕健一裁判長)は、指定弁護士や告訴団・支援団の度重なる要請にもかかわらず、一度も現場検証を行いませんでした。
事件の全容を正しく理解するためには、現場検証は欠かせません。
告訴団・支援団・告訴団弁護団は3月8日、東京高裁に対し、「東京電力福島原発事故刑事訴訟の現場検証等に関する要請書」を提出し、高裁前アピールと記者会見を行いました。
原発が津波に襲われ、爆発を起こした敷地内や、多くの被害者を出した双葉病院や搬送ルート、避難指示が出された地域などの現場を検証することは、被害の実態をつぶさに把握し、刑事責任の深刻さを裁判所が認識するために必要不可欠です。
控訴をした指定弁護士は、控訴趣意書を2020年9月11日に東京高等裁判所に提出しました。今後、被告人側の答弁書が提出された後、裁判が開始される予定です。
事件番号 令和元年(う)第2057号
令和3年3月8日
東京高等裁判所 第10刑事部 御中
裁判長 細田啓介殿
福島原発刑事訴訟支援団
福島原発告訴団
福島原発告訴団弁護団
東京電力福島原発事故刑事訴訟の現場検証等に関する要請書
東電元経営陣への東京地裁の無罪判決に対し控訴していた指定弁護士が、9月11日に控訴の理由を示した控訴趣意書を東京高裁に提出しました。
控訴趣意書の報道機関配布版について公開いたします。
控訴趣意書(報道機関配布版)PDF
この控訴趣意書に対する反論の答弁書を元経営陣側が提出したのちに、東京高裁による控訴審が開かれる流れとなります。