平日の夕方ながら、開催地いわきはもとより郡山福島白河会津の各地から会場満員の参加者でした。
〔弁護団あいさつと報告〕
保田行雄弁護士
「福島原発事故被害告訴状案の内容と告訴までの手続き」
活発な質疑が行なわれました。
〔告訴団結成総会〕
会則案・活動計画案・予算案・役員選出案について議事をすすめました。
「福島原発事故の責任をただす!告訴宣言」*を、
参加者一同により採択しました。
*ブログタイトル下部の「告訴宣言」からご覧いただけます。
福島原発告訴団は、東京電力福島第一原子力発電所の事故により被害を受けた住民で構成し、原発事故を起こし被害を拡大させた責任者たちの刑事裁判を求めて2012年、福島地方検察庁へ告訴を行いました。検察庁が全員を不起訴とするも、市民からなる検察審査会は強制起訴を決定しました。2017年6月30日に初公判が開かれ、刑事裁判がスタートしました。