2014年12月14日日曜日

「起訴を!東京地検包囲行動&院内集会」「東電抗議行動」

12月12日、「起訴を!東京地検包囲行動&院内集会」では、全国から集まった250人が再捜査期限の迫る地検へ、地検自身が元東電幹部らを起訴するよう「激励」のアピールをしました。
その後東電前に移動し、汚染水によってこれ以上海を汚さないよう、サブドレン汚染水とさらに海側の地下水ドレンからの汲み上げ放出の計画を中止するように、福島原発告訴団と脱原発福島ネットワークがそれぞれ要請書を提出しました。

包囲行動に先立って、参議院議員会館で12:00より院内集会が開かれました。
はじめに、福島原発告訴団・関西の福本俊夫さんより、滋賀県の放射能汚染チップ不法投棄事件について報告がありました。
続いて、「検察は起訴すべきである」と題し、古川元晴さん(元京都地検検事正)と船山泰範さん(日大法学部教授)が、海渡雄一弁護士の司会によって対談しました。12月9日に地検へ提出した上申書と新たに判明した証拠書類を踏まえ、一般常識から合理的に導かれる根拠による「危惧感説」はもちろん、従来の厳格な「具体的予見可能性説」からも起訴できることが指摘されました。また、刑法とは単に人を処罰するためにあるのではなく、刑事制裁を通して国民が安心して生活できる社会をつくるためにあると話されました。
 *院内集会の映像がご覧になれます
  2014.12.12 福島原発告訴団 起訴を!東京地検・東電包囲行動&院内集会(nomorefukushima2011さん)
  20141212 UPLAN【院内集会】起訴を!東京地検・東電包囲行動&院内集会(祐児三輪さん)

*記者会見の映像はこちら
  IWJ Ch6 2014/12/12 17:23(日時が経つと見られなくなる可能性があります)

上申書・要請書については12月12日記事「上申書提出 『原発と大津波』」よりご覧ください


2014年12月12日金曜日

上申書提出 『原発と大津波』

福島原発告訴団は、12月9日、東京地検に上申書を提出しました。
今回の上申書は、第一に、11月に刊行された添田孝史著 岩波新書『原発と大津波 警告を葬った人々』(岩波書店)の内容を概観しながら、元東電幹部らが津波想定を葬ってきたことを論証、
第二に、開示された吉田調書などから、東電幹部の安全認識の根本的な誤りを指摘しました。

上申書ダウンロード(PDF)
参考資料「津波想定の経過時系列表」(PDF)

*上申書で示した証拠資料など、添田孝史さんが開示請求した関連資料などは、ウェブサイト「原発と大津波 資料と補足」より公開されています。
原発と大津波 資料と補足 リンク

添田孝史 著 『原発と大津波 警告を葬った人々』岩波新書
























12:00~  院内集会「起訴を!」
14:00~ 東京地検包囲行動
15:00~ 東電前抗議行動

東京電力へ要請書提出!

要請書ダウンロード(PDF)

サブドレン汚染地下水海洋放出に関する要請書

東京電力株式会社
代表執行役社長 廣瀬直巳様
20141212

 海は、あらゆる命の源です。東京電力福島第一原子力発電所事故により海に流れ出した放射性物質の量は「京」と言う天文学的な単位になるほどです。海の汚染は今後世界の深刻な問題となるでしょう。
 現在も流れ出している汚染水に加えて、20145月からは「地下水バイパス」と言う名で汚染水が総量規制もなく海に流されました。11月中旬までに放出されたトリチウムは115億ベクレルに上ります。更に東電は原子炉建屋やタービン建屋周辺の井戸「サブドレン」から汲み上げた汚染水から放射性物質を除去し海へ放出する計画を進めています。しかし地下水バイパス同様にトリチウムは除去されず、総量規制もありません。漁業者や地域住民は更なる海の汚染に反対しています。この深刻な海洋汚染は、事故当初の東電の対策の在り方に問題があるとの考えから、福島原発告訴団は公害罪で刑事告発をしています。東電はこれ以上海を汚染しないよう、汚染水対策を抜本的に見直し、技術の確立していない凍土壁ではなくスラリー壁の導入や、汚染地下水のコンクリート固化管理など、新たな対策を立てて下さい。


1.          サブドレン汚染地下水の海洋放出計画を中止すること
2.           汚染水対策を抜本的に見直し、現場作業員の被ばく低減を行いながら、新たな対策を行うこと
3.           汚染水対策の初動を誤り、海洋汚染を深刻な事態に陥らせた罪を認め自首すること。

以上

 福島原発告訴団
団長 武藤類子



2014年12月8日月曜日

対談「検察は、起訴すべきである」


◆チラシのPDF(クリックしてダウンロードください) 

「起訴を! 東京地検・東電包囲行動&院内集会」

検察審査会の「起訴相当」議決を受け、東京地検は捜査期限を2015年 2月2日まで延長して再捜査しています。検察は東電元幹部を起訴すべきではないのか。刑法の専門家中の専門家お二人を招いての対談を行います。

〈日程〉2014年12月12日(金)

〈会場〉参議院議員会館B-104(100名)
満席の場合、第2会場「102」(50名)での中継視聴になります。

〈タイムスケジュール〉
11:30   参議院議員会館入り口で通行証配布
12:00   開会

<対談>「検察は、起訴すべきである」
  • 古川元晴さん 元京都地検検事正、元内閣法制局参事官
  • 船山泰範さん 日大法学部教授
  • 告訴人スピーチ
13:30   閉会  (東京地検前へ移動)

地検包囲行動・東電抗議行動も行います!

14:00   東京地検包囲行動 開始
14:30   終了
15:00   東電本社前へ移動 抗議行動
        要請書提出
15:30   終了
15:45   福島からのバス出発

◆福島からバスが出ます。(バス代・1500円)
中通りコース  7:00 福島駅西口、8:00 郡山教組、<連絡先080-5739-7279(事務局)>
いわきコース  8:00 いわき市役所、<連絡先090-2024-7012(ふるかわ)>

2014年11月20日木曜日

「起訴を! 東京地検包囲行動&院内集会」

 「起訴を! 東京地検包囲行動&院内集会」
東京第5検察審査会は元東電幹部3人を「起訴相当」と議決。これを受けて、現在、東京地検が再捜査を行っています。先日、東京地検は捜査期限を2015年2月2日まで延長すると発表。東京地検が市民の声を真摯に受け止め、厳正な捜査を行い、今度こそ、「起訴」の決断を下すことを求め、私たちは、行動します。

〈日程〉2014年12月12日(金)

〈会場〉参議院議員会館B-104(100名)
満席の場合、第2会場「102」(50名)になります。

〈タイムスケジュール〉
11:30   参議院議員会館入り口で通行証配布
12:00   開会

<対談>「検察は、起訴すべきである」
  • 古川元晴さん 元京都地検検事正、元内閣法制局参事官
  • 船山泰範さん 日大法学部教授
  • 告訴人スピーチ
13:30   閉会  (東京地検前へ移動)
14:00   東京地検包囲行動 開始
14:30                終了
15:00   東電本社前へ移動 抗議
        要請書提出
15:30                終了
15:45   福島からのバス出発

〈主催〉福島原発告訴団
〒96304316 田村市船引町芦沢字小倉140-1
メール 1fkokuso@gmail.com、電話 080-5739-7279、FAX 0247-82-5190

◆福島からバスが出ます。(バス代・1500円)

中通りコース  7:00 福島駅西口、8:00 郡山教組、<連絡先080-5739-7279>
いわきコース  8:00 いわき市役所、<連絡先090-2024-7012(古川)>
◆チラシのPDF(クリックしてダウンロードください) 

◆東京地検へ「激励」ハガキを送ってください!
*文例・宛先などはブログをご覧ください
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2014/10/blog-post_12.html

2014年11月18日火曜日

「もう我慢はしない!立ち上がる 原発事故被害者集会」


もう我慢はしない!立ち上がる 原発事故被害者集会(前半)


もう我慢はしない!立ち上がる 原発事故被害者集会(後半)


11月16日、福島市公会堂に400人の参加者が集い、「もう我慢はしない!立ち上がる 原発事故被害者集会」が開催されました。現在、福島県内や全国各地で、損害賠償訴訟やADR申立てなど、さまざまな裁判が起こされています。今回は30の団体が集い、緩やかに連携しながら、共に支え合って、勝ち進むことを確認しました。

登壇者

開会のことば 原発被害糾弾 飯舘村民救済申立団    赤石澤正信さん
呼びかけ団体あいさつ
・原発被害糾弾 飯舘村民救済申立団    長谷川健一さん
・福島原発告訴団    武藤類子さん

(前半)
・ふくしま集団疎開裁判の会    今野寿美雄さん
・福島原発かながわ訴訟原告団    村田弘さん
・福島原発被害山木屋原告団    菅野利光さん
・那須塩原放射能から子どもを守る会    森田省一さん
・「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団    服部浩幸さん

(後半)
・原発さえなければ裁判    大森創弁護士
・全国一般ふくしま連帯労働組合    佐藤隆さん
・福島原発被害首都圏弁護団    中川素充弁護士
・原発被害糾弾 飯舘村民救済申立団    菅野哲さん
・原発損害賠償京都訴訟原告団    うのさえこさん
・福島原発告訴団    目黒とみこさん

(メッセージ)
・原発賠償関西訴訟KANSAIサポーターズ    今泉修さん
・福島原発さいたま訴訟を支援する会    北浦恵美さん
・原発賠償ひょうご訴訟原告団    橋本洋一さん
・原発賠償関西訴訟原告団    森松明希子さん

・海渡雄一弁護士
・柳原敏夫弁護士
・保田行雄弁護士

(集会アピール)
福島原発告訴団    山内尚子さん

閉会の言葉  福島原発告訴団    佐藤和良さん

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

集会アピール「もう我慢はしない!立ち上がる宣言」
稲刈りが終わった田んぼに、西風が吹き、森の木々は赤や黄色の葉を落としています。山々は濃いオレンジ色の夕焼けに縁どられ、くっきりと群青色に浮かび上がります。
今年も、美しい福島の秋が終わり、やがて冬へと移り変わろうとしています。
しかし、原発事故が始まってから3年と8ヶ月、原発事故による傷はいたる所に入り込み、私たちはそこから逃れることができません。
原発事故現場では、今も放射性物質が大量に環境中へと流れだし、収束の目途は立っていません。すでにばらまかれてしまった放射性物質が、私たちの日々の暮らしに重くのしかかっています。国は、責任逃れと利権を守るために、放射能汚染の中で生きることを人々に強いています。
過酷な被ばく労働に従事する原発作業員は、搾取や待遇の劣悪さに苦しんでいます。
除染作業はもちろん、道路工事も、建築作業も清掃も、ごみ処理場の仕事も、多くの仕事が、被ばくの危険と隣り合わせの労働となりました。
いのちある食べ物をつくる農家や酪農家の歓びは奪われ、苦難と葛藤の中で生きています。
子どもたちの楽しい通学の時間も、体育やマラソン大会も、野の草摘みもドングリ拾いも、被ばくの不安を抱える現実があります。
子どもたちの甲状腺癌とその疑いは104人となりました。これからの健康被害とともに心配されるのは、放射能安全教育により放射能への警戒を解いてしまうことです。
避難し、家族離れ離れの中で暮らす人々の苦悩も続いています。 あまりにも深い喪失と先の見えない暮らしの中で、うつ病に苦しむ人や自ら命を絶つ人が増えています。福島県の災害関連死は津波による被害者を上回り、 1700人を超えました。私たちはもうこれ以上、犠牲者を出したくはありません。
この地に水に空に生きる無数の声なき生き物たちも、命と健康を脅かされています。人間が引き起こしたこの惨禍を、ただ静かに生き抜こうとしています。
私たち被害者の健康と安全はどう守られるのか、暮らしと生業の回復はどう補償されるのか、ただ待っていても国は助けてはくれないことがこの3年8ヶ月の間に身に染みてわかりました。
私たち被害者の苦悩をよそに、鹿児島県の川内原発が再稼働されようとしています。大飯原発訴訟の判決は、国民が根を下ろして生活することを奪うことが国富の喪失だと示しました。それを身をもって知っている私たちは、同じ悲劇を二度と繰りかえさせないために、この事故について語り継ぐ責任があります。
今日、私たち福島原発事故による被害者は、福島市公会堂に集い、お互いの被害の実情を知り、それぞれの尊厳回復への意志を確認しました。私たちは、さまざまな分断を超えてつながり、国と東電に対し、被害者の本当の救済を求めて、力を合わせ声をあげていくことを誓います。

1.被害者への謝罪
東京電力と国はこれまでの原発推進政策の間違いを認め、全ての被害者に心から謝罪し、原発の推進を今すぐ止めること。

2.被害の完全賠償、暮らしと生業の回復
誰もが望む場所において、新たな生活を始められるような誠意ある賠償をすること。

3.被害者の詳細な健康診断と医療保障、被ばく低減策の実施
「避難の権利」を認め、保養の制度化や定期的に詳細な健康診断を行うこと。
子どもたちに安全と真実を知る機会を保証すること。

4.事故の責任追及
司法の場で、東京電力福島原発事故の真実を明らかにし、責任を負うべきものが罪を償うこと。
私たちは、原発事故とその後の、国や東電の対応によって傷つけられた尊厳を自らの手で取り戻すため、もう我慢はしない!立ち上がる ことを宣言します。
2014年11月16日
「もう我慢はしない!立ち上がる 原発事故被害者集会」参加者一同

2014年11月5日水曜日

11・16「原発事故被害者集会」開催!

11月16日(日)福島市公会堂において「もう我慢はしない!立ち上がる 原発事故被害者集会」を開催することになりました。
原発事故の被害者たち、被害者グループとがつながりあい、「原発事故を風化させないぞ」「被害を軽視させないぞ」「被害者を分断させないぞ」と、力を合わせて訴えます。
お誘い合わせのうえ、会場にお越しください。


主催 原発事故被害者集会実行委員会

共催 原発被害糾弾 飯舘村民救済申立団、ふくしま集団疎開裁判の会、福島原発告訴団

賛同 (27団体) 
原発損害賠償京都訴訟原告団、原発賠償関西訴訟原告団、原発賠償ひょうご訴訟原告団、「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団、福島原発かながわ訴訟原告団、福島原発被害山木屋原告団、原子力損害賠償群馬弁護団、原発さえなければ裁判弁護団、原発事故被災者支援北海道弁護団、原発被害救済千葉県弁護団、原発被害救済山形弁護団、埼玉原発事故責任追及訴訟弁護団、東日本大震災による被災者支援京都弁護団、東日本大震災による福島原発事故被災者支援関西弁護団、兵庫県原発被災者支援弁護団、福島原発事故被害者救済九州弁護団、福島原発被害救済新潟県弁護団、福島原発被害首都圏弁護団、みやぎ原発損害賠償弁護団、やまきや未来の会弁護団、原発賠償関西訴訟KANSAIサポーターズ、原発賠償訴訟・京都原告団を支援する会、全国一般ふくしま連帯労働組合、那須塩原 放射能から子どもを守る会、福島原発かながわ訴訟を支援する会、福島原発さいたま訴訟を支援する会、ぽかぽか★サポートチーム(原発賠償ひょうご訴訟)

◆チラシは下記よりダウンロードください。
20141116omote
20141116ura

2014年10月24日金曜日

【速報】捜査期間延長をうけて団長コメント


東京地検が捜査期間を延長したことは、私たちにとって歓迎すべきことです。
地検がより詳しい捜査を尽くしてくれると信じます。
そのうえで、事故の責任を負うべき四人を起訴し、司法の場で真実を明らかにし、責任を追及して欲しいと思います。

事故の被害者はみんなそれを望んでいます。


福島原発告訴団団長武藤類子