2018年12月13日木曜日

論告・求刑は12月26日・27日!

東電刑事裁判は、証拠調べが終了し、今月の26日から27日にかけて、論告(検察側が事件のあらましを述べる)・求刑が行われます。また、被害者参加代理人からも意見陳述があります。
年の瀬も迫る慌ただしい頃ですが、どうぞご注目下さい!
また、26日は、参議院議員会館にて公判併行集会を開催します。午後の部の講師には、おしどりマコ・ケンさんをお呼びして、東電取材の経験から見えてきたものについてお話しいただく予定です。こちらへのご参加もお待ちしております!


12月26日(水) 第35回公判期日 東京地裁104号法廷 開廷10:00(傍聴抽選締め切り9:00)
公判併行集会予定
時間…11:00~16:00頃 公判終了後に同じ場所で報告会を開催予定。
場所…参議院議員会館 講堂
   14:00~ 講演:おしどりマコさん、ケンさん
*併行集会後、同じ会場で裁判報告会を行います。


12月27日(木)第36回公判期日
第36回公判期日
 東京地裁104号法廷 開廷13:30 (傍聴抽選は裁判所HP参照
裁判終了後報告会
時間…未定。裁判終了後に行います
場所…参議院議員会館 講堂


東電刑事裁判・ふくしま連続報告会を開催します!
ブログ「お知らせ」タブよりご覧ください
https://drive.google.com/file/d/1l7lTZ4Gn3oOn35AXy_e5WyonoKbwko7a/view?usp=sharing

2018年11月25日日曜日

札幌市 刑事裁判報告会!

札幌市で開催される東電刑事裁判報告会のお知らせです!

東電福島原発刑事訴訟は、昨年6月30日に初公判を迎えて以降、この間の法廷で、津波の想定、根拠となる長期評価の信ぴょう性、被告らによる「ちゃぶ台返し」など、原発事故に至る経緯が明らかになりました。
多くの原発訴訟の代理人も務める海渡雄一弁護士から、裁判の争点とポイントをわかりやすくお話しいただきます。

日時 12月11日(火) 18:00~20:00
場所 北海道クリスチャンセンター(札幌市北区北7条西6丁目)
内容 講演 海渡雄一弁護士
   発言 大間原発建設差し止め訴訟・泊原発廃炉訴訟
資料代500円
 

2018年11月17日土曜日

新潟県3市連続 刑事裁判報告会!

「責任はどこに!? 東電福島原発事故刑事裁判報告会」
新潟県の新潟市、柏崎市、上越市の3会場で、東電刑事裁判の報告会を開催します。講師は福島原発刑事訴訟支援団の佐藤和良団長です。裁判を通して明らかになった真実とは何か。同じ東京電力の原発が所在する新潟県での説明会です。ぜひご参加ください!

新潟市 11月24日(土)13:30~15:30 新潟県勤労福祉会館2階
柏崎市 11月24日(土)18:30~20:30 柏崎市市民プラザ波のホール
上越市 11月25日(日)13:30~15:30 上越市市民プラザ第2会議室

参加費:500円(3会場とも)

主催:東電・福島原発刑事裁判報告会実行委員会
共催:柏崎刈羽原発差止め市民の会、柏崎刈羽原発差止め新潟県弁護団、福島原発被害救済新潟県弁護団




2018年11月16日金曜日

刑事裁判傍聴記:第34回公判(添田孝史)

「母は東電に殺された」被害者遺族の陳述


 11月14日の第34回公判では、大熊町の病院や介護施設から避難する時に亡くなった被害者の遺族が意見陳述した。2人が法廷で被告人に対して直に意見を述べ、さらに3人分の意見は弁護士によって代読された。

 自衛隊さえあわてて撤収する高い放射線量のもと、中心静脈栄養の点滴を引き抜かれ、バスに押し込められて10時間近くも身動きできないまま運ばれ息絶える。あるいは、病院に置き去りにされたまま、骨と皮のミイラのようになって死ぬ。

 原発事故が起きると、21世紀の先進国とは思えない異常な死に方を強いられる状況が、あらためて示された。そして、穏やかに看取ってあげられなかった遺族の無念の思いが法廷で述べられた。

 そのような悲惨な事態を誰が引き起こしたのか。

   「現場に任せていた」という被告人らの説明では、遺族たちは納得していないことも、「東電に殺された」という強い言葉とともに訴えられた。

 以下に、意見陳述の概要を紹介する。

「想定外で片付けられると悔しい」

介護老人保健施設「ドーヴィル双葉」に入所していた両親を亡くした女性=法廷で意見陳述
「想定外で片付けられると悔しくてなりません。太平洋岸には他にも原発があるのに、なぜ福島第一原発だけが爆発したのか。何かしらの対策を取っていれば、女川や東海第二のように事故は防げたのではないかと思うと許せません。わかっていて対策をせず、みすみす爆発させたのなら未必の故意ではないのか。誰一人責任者が責任を取っていないのは悔しい」

「責任者を明らかにするのが大切」

ドーヴィル双葉に入所していた祖父母を亡くした男性=法廷で意見陳述
「(2002年の)東電のトラブル隠しのあとに起きているのがとても残念です。高度な注意義務を負う経営者に、刑事責任をとってもらわないと今後の教訓にならない。もう二度と同じ思いをする人が出ないように」

原発を不安に思っていた父

双葉病院に入院していた父(97歳)を亡くした女性=弁護士が代読
「父は寝たきりで2時間ごとの体位交換が必要でした。経口摂取も困難で中心静脈カテーテルで栄養や薬剤の投与を受けていましたが、避難の際に抜かれ、水分や栄養分を摂取できなくなりました。このような酷い状況に10時間近くも置かれ、父は亡くなったそうです。父は寒がりでしたし、水分や栄養を摂取できず、身動きもできない状況で、どれほど辛く、苦しかったことでしょう。
私が結婚するにあたって、夫が実家に挨拶に訪れた際に、父は「ここは原発があるからな」と不安を口にしました。原発のことを不安に思っていた父が、原発事故で亡くなるとは全く想像もしていませんでした」

「慢心があったとしかいいようがありません」

双葉病院に入院していた兄を亡くした人=弁護士が代読
「(事故の)直前の数年間、大きな災害が続いた。国会でも原発の津波対策について質疑があった。東電の経営者は、あくまで他人事のように見ていたのではないか。もし切迫した緊張感を持って経営していれば事故は避けられただろう。東電は自らが安全神話にとりつかれ、慢心があったとしかいいようがありません」

「トップの責任を認めて欲しい」

双葉病院に入院していた母を亡くした女性=弁護士が代読
「遺体を確認したとき、骨と皮のミイラのようだった。被告人の方、この時の気持ちが分かりますか。この裁判であなた方は「部下にまかせていた。私の知り得ることではない」と言い続けている。経営破たんした別の会社の社長は「すべて私の責任。社員を責めないで」と言っていた。あなた方もトップの責任として、なぜこのくらいのことを言えないのですか。母の死因は急性心不全だが、東電に殺されたと思っている」

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添田 孝史 (そえだ たかし)
サイエンスライター、元国会事故調協力調査員
著書に 『原発と大津波 警告を葬った人々』、『東電原発裁判―福島原発事故の責任を問う
(ともに岩波新書)

前回の公判傍聴記

添田さんの公判傍聴記一覧

2018年11月14日水曜日

16日の公判は取り消しです。次回公判は12月26日です。

16日の公判が取り消しとなりました!

14日の公判で、裁判長から16日の公判が取り消しになると通知されました。
16日は裁判がありません。

次回の公判は12月26日になります。

今後の予定は、ブログ上部の「お知らせ」タブからご覧ください。

2018年11月12日月曜日

13日は「東電福島原発刑事訴訟報告会@三多摩」!

福島原発事故の責任はどうなる?!
~東電福島原発刑事訴訟報告会@三多摩~

福島原発事故の責任を問う刑事訴訟は、被告人質問が始まり、30回を超える公判が続いています。これまでの審理で丁寧に積み重ねてきた東電社員の詳細な証言を、ことごとく否定する東電幹部の発言に、私たちの怒りは収まりません。

現時点での公判の状況、刑事訴訟で明らかになった福島原発事故の事実、現在の福島の状況も合わせて、刑事訴訟支援団団長の佐藤和良さん(いわき市議)に報告いただき、私たちがこれから何をすべきかともに考えましょう!

日時:11月13日(火)19:00~
場所:武蔵野スイング 10階 スカイルーム(JR武蔵境駅北口すぐ)
  (東京都武蔵野市境2丁目14番1号)
報告:佐藤和良 刑事訴訟支援団団長 いわき市議会議員
参加費:500円
主催・問い合わせ:東電福島原発刑事訴訟報告会@三多摩実行委員会 090-2460-9303(片山)


2018年11月10日土曜日

12月と来年3月の公判が指定されました!

裁判所より、12月と来年3月の公判期日が指定されました。
報道によると、12月の26日・27日は論告求刑と被害者参加人の意見陳述、3月12日・13日は、最終弁論ということで、いよいよ結審までのスケジュールが見えてきました。

次回公判は今月の14日(水)です。報道によると、双葉病院患者の遺族による意見陳述があるとのことです。
報告会はいつもとは異なり、全日通霞が関ビルで行います。時間は公判が終わり次第で、未定ですので、お出かけの前に電話にて沖地震とのお問合せください。

次回公判
11月14日(水
第34回公判期日 東京地裁104号法廷 開廷10:00 傍聴抽選8:20~9:00
裁判終了後報告会
 時間…未定。裁判終了後に行います
 場所…全日通ビル  8階大会議室C(千代田区霞が関3丁目3-3)