2014年11月20日木曜日

「起訴を! 東京地検包囲行動&院内集会」

 「起訴を! 東京地検包囲行動&院内集会」
 
東京第5検察審査会は元東電幹部3人を「起訴相当」と議決。これを受けて、現在、東京地検が再捜査を行っています。先日、東京地検は捜査期限を2015年2月2日まで延長すると発表。東京地検が市民の声を真摯に受け止め、厳正な捜査を行い、今度こそ、「起訴」の決断を下すことを求め、私たちは、行動します。

〈日程〉2014年12月12日(金)

〈会場〉参議院議員会館B-104(100名)
満席の場合、第2会場「102」(50名)になります。

〈タイムスケジュール〉
11:30   参議院議員会館入り口で通行証配布
12:00   開会

<対談>「なぜ、原発事故が裁かれないのか!」(仮)
  • 古川元晴さん 元京都地検検事正、元内閣法制局参事官
  • 船山泰範さん 日大法学部教授
  • 告訴人スピーチ
13:30   閉会  (東京地検前へ移動)
14:00   東京地検包囲行動 開始
14:30                終了
15:00   東電本社前へ移動 抗議
        要請書提出
15:30                終了
15:45   福島からのバス出発

〈主催〉福島原発告訴団
〒96304316 田村市船引町芦沢字小倉140-1
メール 1fkokuso@gmail.com、電話 080-5739-7279、FAX 0247-82-5190

◆福島からバスが出ます。(バス代・1500円)

中通りコース  7:00 福島駅西口、8:00 郡山教組、<連絡先080-5739-7279>
 
いわきコース  8:00 いわき市役所、<連絡先090-2024-7012(古川)>
 
◆チラシのPDF(クリックしてダウンロードください) 
 
 

2014年11月18日火曜日

「もう我慢はしない!立ち上がる 原発事故被害者集会」


もう我慢はしない!立ち上がる 原発事故被害者集会(前半)


もう我慢はしない!立ち上がる 原発事故被害者集会(後半)


11月16日、福島市公会堂に400人の参加者が集い、「もう我慢はしない!立ち上がる 原発事故被害者集会」が開催されました。現在、福島県内や全国各地で、損害賠償訴訟やADR申立てなど、さまざまな裁判が起こされています。今回は30の団体が集い、緩やかに連携しながら、共に支え合って、勝ち進むことを確認しました。

登壇者

開会のことば 原発被害糾弾 飯舘村民救済申立団    赤石澤正信さん
呼びかけ団体あいさつ
・原発被害糾弾 飯舘村民救済申立団    長谷川健一さん
・福島原発告訴団    武藤類子さん

(前半)
・ふくしま集団疎開裁判の会    今野寿美雄さん
・福島原発かながわ訴訟原告団    村田弘さん
・福島原発被害山木屋原告団    菅野利光さん
・那須塩原放射能から子どもを守る会    森田省一さん
・「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団    服部浩幸さん

(後半)
・原発さえなければ裁判    大森創弁護士
・全国一般ふくしま連帯労働組合    佐藤隆さん
・福島原発被害首都圏弁護団    中川素充弁護士
・原発被害糾弾 飯舘村民救済申立団    菅野哲さん
・原発損害賠償京都訴訟原告団    うのさえこさん
・福島原発告訴団    目黒とみこさん

(メッセージ)
・原発賠償関西訴訟KANSAIサポーターズ    今泉修さん
・福島原発さいたま訴訟を支援する会    北浦恵美さん
・原発賠償ひょうご訴訟原告団    橋本洋一さん
・原発賠償関西訴訟原告団    森松明希子さん

・海渡雄一弁護士
・柳原敏夫弁護士
・保田行雄弁護士

(集会アピール)
福島原発告訴団    山内尚子さん

閉会の言葉  福島原発告訴団    佐藤和良さん

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集会アピール「もう我慢はしない!立ち上がる宣言」
稲刈りが終わった田んぼに、西風が吹き、森の木々は赤や黄色の葉を落としています。山々は濃いオレンジ色の夕焼けに縁どられ、くっきりと群青色に浮かび上がります。
今年も、美しい福島の秋が終わり、やがて冬へと移り変わろうとしています。
しかし、原発事故が始まってから3年と8ヶ月、原発事故による傷はいたる所に入り込み、私たちはそこから逃れることができません。
原発事故現場では、今も放射性物質が大量に環境中へと流れだし、収束の目途は立っていません。すでにばらまかれてしまった放射性物質が、私たちの日々の暮らしに重くのしかかっています。国は、責任逃れと利権を守るために、放射能汚染の中で生きることを人々に強いています。
過酷な被ばく労働に従事する原発作業員は、搾取や待遇の劣悪さに苦しんでいます。
除染作業はもちろん、道路工事も、建築作業も清掃も、ごみ処理場の仕事も、多くの仕事が、被ばくの危険と隣り合わせの労働となりました。
いのちある食べ物をつくる農家や酪農家の歓びは奪われ、苦難と葛藤の中で生きています。
子どもたちの楽しい通学の時間も、体育やマラソン大会も、野の草摘みもドングリ拾いも、被ばくの不安を抱える現実があります。
子どもたちの甲状腺癌とその疑いは104人となりました。これからの健康被害とともに心配されるのは、放射能安全教育により放射能への警戒を解いてしまうことです。
避難し、家族離れ離れの中で暮らす人々の苦悩も続いています。 あまりにも深い喪失と先の見えない暮らしの中で、うつ病に苦しむ人や自ら命を絶つ人が増えています。福島県の災害関連死は津波による被害者を上回り、 1700人を超えました。私たちはもうこれ以上、犠牲者を出したくはありません。
この地に水に空に生きる無数の声なき生き物たちも、命と健康を脅かされています。人間が引き起こしたこの惨禍を、ただ静かに生き抜こうとしています。
私たち被害者の健康と安全はどう守られるのか、暮らしと生業の回復はどう補償されるのか、ただ待っていても国は助けてはくれないことがこの3年8ヶ月の間に身に染みてわかりました。
私たち被害者の苦悩をよそに、鹿児島県の川内原発が再稼働されようとしています。大飯原発訴訟の判決は、国民が根を下ろして生活することを奪うことが国富の喪失だと示しました。それを身をもって知っている私たちは、同じ悲劇を二度と繰りかえさせないために、この事故について語り継ぐ責任があります。
今日、私たち福島原発事故による被害者は、福島市公会堂に集い、お互いの被害の実情を知り、それぞれの尊厳回復への意志を確認しました。私たちは、さまざまな分断を超えてつながり、国と東電に対し、被害者の本当の救済を求めて、力を合わせ声をあげていくことを誓います。

1.被害者への謝罪
東京電力と国はこれまでの原発推進政策の間違いを認め、全ての被害者に心から謝罪し、原発の推進を今すぐ止めること。

2.被害の完全賠償、暮らしと生業の回復
誰もが望む場所において、新たな生活を始められるような誠意ある賠償をすること。

3.被害者の詳細な健康診断と医療保障、被ばく低減策の実施
「避難の権利」を認め、保養の制度化や定期的に詳細な健康診断を行うこと。
子どもたちに安全と真実を知る機会を保証すること。

4.事故の責任追及
司法の場で、東京電力福島原発事故の真実を明らかにし、責任を負うべきものが罪を償うこと。
私たちは、原発事故とその後の、国や東電の対応によって傷つけられた尊厳を自らの手で取り戻すため、もう我慢はしない!立ち上がる ことを宣言します。
2014年11月16日
「もう我慢はしない!立ち上がる 原発事故被害者集会」参加者一同

2014年11月5日水曜日

11・16「原発事故被害者集会」開催!

11月16日(日)福島市公会堂において「もう我慢はしない!立ち上がる 原発事故被害者集会」を開催することになりました。
原発事故の被害者たち、被害者グループとがつながりあい、「原発事故を風化させないぞ」「被害を軽視させないぞ」「被害者を分断させないぞ」と、力を合わせて訴えます。
お誘い合わせのうえ、会場にお越しください。


主催 原発事故被害者集会実行委員会

共催 原発被害糾弾 飯舘村民救済申立団、ふくしま集団疎開裁判の会、福島原発告訴団

賛同 (27団体) 
原発損害賠償京都訴訟原告団、原発賠償関西訴訟原告団、原発賠償ひょうご訴訟原告団、「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団、福島原発かながわ訴訟原告団、福島原発被害山木屋原告団、原子力損害賠償群馬弁護団、原発さえなければ裁判弁護団、原発事故被災者支援北海道弁護団、原発被害救済千葉県弁護団、原発被害救済山形弁護団、埼玉原発事故責任追及訴訟弁護団、東日本大震災による被災者支援京都弁護団、東日本大震災による福島原発事故被災者支援関西弁護団、兵庫県原発被災者支援弁護団、福島原発事故被害者救済九州弁護団、福島原発被害救済新潟県弁護団、福島原発被害首都圏弁護団、みやぎ原発損害賠償弁護団、やまきや未来の会弁護団、原発賠償関西訴訟KANSAIサポーターズ、原発賠償訴訟・京都原告団を支援する会、全国一般ふくしま連帯労働組合、那須塩原 放射能から子どもを守る会、福島原発かながわ訴訟を支援する会、福島原発さいたま訴訟を支援する会、ぽかぽか★サポートチーム(原発賠償ひょうご訴訟)

◆チラシは下記よりダウンロードください。
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2014年10月24日金曜日

【速報】捜査期間延長をうけて団長コメント


東京地検が捜査期間を延長したことは、私たちにとって歓迎すべきことです。
地検がより詳しい捜査を尽くしてくれると信じます。
そのうえで、事故の責任を負うべき四人を起訴し、司法の場で真実を明らかにし、責任を追及して欲しいと思います。

事故の被害者はみんなそれを望んでいます。


福島原発告訴団団長武藤類子

【速報】捜査期間延長を受けて弁護団コメント

2014年10月24日

福島原発告訴団弁護団コメント

                                                       弁護士 河合弘之
                            弁護士 保田行雄
                            弁護士 海渡雄一

1 捜査期間延長を歓迎する                          
 本日 東京地検は、福島原発事故に関する東京電力役員に対する刑事責任について、来年2月2日まで捜査期間を延長すると発表した。
 告訴人らは、検察官は、十分な捜査を行うために検察審査会法41条の2 第2項に基づき、再捜査の期間について延長を必要とする期間(3ヶ月が適当であると思料する)とその理由を通知するよう求めていた。
 今回の決定は、十分な時間を掛けて再捜査してほしいという告訴人らの意向に沿うものであり、歓迎する。

2 被疑者武藤、武黒は、大きな津波の可能性を知り、対策を検討しつつ、これを土木学会に投げて、先送りした
 東京電力役員らは、推本の予測に基づいて行った数々の津波の試算についても試算が現実に起きるとは思わなかった,念のために土木学会に検討を依頼しただけであるなどと言い訳している。東京地検は、先の不起訴決定では、このような不合理きわまりないいいわけをそのまま認めてしまった。
 これに対して,検察審査会は,市民的良識を発揮し,東電の役員たちは,対策が必要であることはわかっていて,途中まではその検討や予算の見積もり、準備までしたのに,改良工事のために原発が長期停止になることをおそれ,時間稼ぎのために土木学会に検討を依頼して,問題の先送りをしたと認定している。
 まさに,被疑者武藤と武黒は明らかに本件事故のような深刻な災害を予見し,その回避のために必要な対策についても具体的に検討しながら,その対策に要するコストと時間,そして一定期間の運転休止を見込まなければならないという事態のなかで,問題を先送りするために土木学会に検討を委ねたのであり、勝俣、小森もこれを承認した重大な責任がある。

3 土木学会への検討依頼の真相を検察は徹底して再捜査すべき
 土木学会に検討を依頼したというが,それについては,①回答期限を付したのか,②検討依頼内容は何か,③検討依頼文書は有するのか,④回答は返ってきたのか,⑤その内容はどうだったのかが究明されなければならない。回答期限も定めない依頼だとすればまさに時間稼ぎということになろう。②ないし⑤の究明結果によって時間稼ぎであったことが立証される可能性は高い。検察の再捜査では、この点の解明が最重要の課題である。

4 勝俣の言い訳はうそだったことが吉田調書で裏付けられた
 当時,「中越沖地震対策会議」が社長,会長,武藤,武黒,吉田らで話し合う会議が持たれていた。当時の会長は田村,社長は本件被疑者勝俣である。最初は毎日会議が持たれていた。平成20年頃には月1回の会議であった。この中で,津波対策の費用も議論されていた(平成23年11月6日付「吉田調書」9~12頁)。
 また吉田調書によれば,「太平洋側の場合は,いろんな学説が今,出ておって,大きい津波が来るという学説もあります。それをベースに計算すると,今,想定している津波高の,…要するに,今,想定している5m何十cmという設計のベースよりも大きい津波が来る可能性が否定できない。…場合によっては高い津波が来れば,それなりの対策が必要です。…かなり桁の大きいお金が来ますよということを説明した」(平成23年11月30日付「吉田調書」17頁),「会長の勝俣さんは,そうなのか,それは確率はどうなんだと」(同19頁),「貞観地震というのは,私はたしかその後で,ここで一回,社長,会長の会議で話をしました」(同26頁),「日曜日にやる月1の社長,会長もでた中越沖地震対策会議の席では,皆さんに,その時点での最新のお金のものをお配りして」(同27頁),「20年の6月,7月ころに話があったのと,12月ころにも貞観とか,津波体制,こういった話があれば,それはその都度,上にも話をあげています。」(同36頁)とされている。
 この会議には被疑者勝俣が毎回出席していたことは明らかで,勝俣の聞いていないという証言がウソであったことが,この吉田調書で明らかに裏付けられたのである。


*引用元「吉田調書」については、内閣官房ホームページよりダウンロードできます
 内閣官房_政府事故調査委員会ヒアリング記録





2014年10月12日日曜日

【お願い】東京地検へ「激励」ハガキを送ってください!

現在、東京地検で東電福島原発事故の再捜査が進められています。
 
東京地検が、「検察審査会の議決」に勇気をえて、「吉田調書」をはじめ政府事故調、国会事故調などの資料を調査し、強制捜査、家宅捜査を行い、被疑者4人を起訴するように、「激励」のハガキを送ってください。
 
ぜひ、ハガキに心を込めて、ご自分のメッセージを添えて、東京地検へ送ってください。
 
たとえば、
  • 東京地検が自ら、起訴してください。
  • 被疑者4人を起訴してください。
  • 強制捜査をしてください。
  • 検察の手で裁判を起こしてください。
<宛先>
〒100-0013 東京都千代田区霞が関1丁目1番1号
東京地方検察庁 
福島原発告訴団の告訴・告発事件 担当検事 様
 
 

2014年10月1日水曜日

930「起訴へ!院内集会&東京地検包囲」行動!

 
9月30日、福島県からは3台のバスを用意して行われた「起訴へ!院内集会&東京地検包囲」行動は、全国各地から駆けつけた方々も加えて約350人の参加がありました。
 
12時から参議院議員会館講堂で行われた院内集会では、弁護団3人から報告がありました。
  • 海渡雄一弁護士「検察審査会議決書の解説と知見提出の上申書について」
  • 河合弘之弁年「吉田調書の汚染水対策、津波対策の部分について」
  • 保田行雄弁護士から「今後の被害者運動について」
参議院議員会館 院内集会配布資料
 
東京地方検察庁提出上申書
 
福島から駆け付けた告訴人の3人(工藤悦子さん、管野千代子さん、菅野つねよしさん)からは、原発事故によって一変してしまった現状の報告と共に、「なぜ起訴されないのか」と胸を打つ力強いアピールがありました。ゲストの広瀬隆さん、落合恵子さんからも適正な捜査と起訴を求めるスピーチがあり、院内集会は大盛況で終わりました。
 
■当日の動画
 
集会の途中で、弁護団と副団長は東京地検に向かい、佐藤・古宮両検事と面談。上申書を提出しました。
被疑者たちは、原発事故を予見できた。注意義務があり、いくらかかるのか試算まで行いながら、対策をとらなかった。開示された吉田調書は証拠の宝の山である。ぜひ精査してほしい。花火工場と原発とでは、予見可能性を基礎付ける会社担当者の能力にも注意義務にも大きな違いがある。本件は、検察が自らすっきりと起訴すべき事件である。…など両検事に対して、弁護団から捜査の要望が伝えられました。
 
この間、東京地検の前では、参加者たちのアピールが続きました。最後には全員でシュプレヒコール。
「地検自らが起訴せよ!」
「強制捜査をせよ!」
「被疑者4人を起訴せよ!」
「原発事故の責任を追及せよ!」
 
検察が被疑者たち(勝俣,武黒,武藤,小森)を起訴するまで、私たち福島原発弁護団は訴えを続けます。正義が行われますように、これからもご支援よろしくお願いいたします。