2015年3月26日木曜日

「2015年告訴」の申込を延長します!!

締め切りを延長します! 最終締め切り 4月30日まで!!
以前の「2013年 告訴」に参加された方も、初めての方も、どなたでも、告訴人になることができます。

全国のみなさんに呼びかけます!
ぜひ、新たな告訴・告発 「2015年告訴」 に参加してください!



福島原発告訴団は、2014年に発刊された岩波新書『原発と大津波 警告を葬った人々』の著者で元国会事故調協力調査員である添田孝史さんの協力による新証拠と、一部公開された政府事故調の調書の事実などから、2015年1月13日、団長・副団長ら14名で、直接的に津波対策を葬ってきた東電や保安院の担当者らを告訴・告発しました。
日本史上最大の公害犯罪で、誰一人その責任を問われない状態をただすため、また、事故の真相を究明し再び同じ悲劇を起こすことの無いよう、告訴・告発によって、ともに責任追及をしてくださることをお願い申し上げます。

申込みの方法
 1.委任状を記入する
 2.申込書を記入する
 3.委任状と申込書を送付する(3月31日必着)
 4.参加費を1人一口1000円(ぜひ二口以上)から指定口座に振り込む

委任状ダウンロード(PDF)
申込書ダウンロード(PDF)
委任状記入例ダウンロード(PDF)

告訴人募集の呼びかけ(PDF)
2015年告訴・告発状ダウンロード(PDF・1MB)
告訴・告発の概要「新たな告訴・告発(2015年告訴)について」(PDF)
海渡弁護士による告訴状解説(1月16日の集会発言の書き起こし・PDF)

被疑事実(容疑) 業務上過失致死傷罪
被告訴・告発人
1.酒井俊朗  東電福島第一原発の津波対策の検討実施に当たっていた者
2.高尾誠   同上
3.西村某   同上
4.森山善範  元保安院原子力発電安全審査課長,(独)日本原子力研究開発機構理事(現在)
5.名倉繁樹  元保安院原子力発電安全審査課審査官,原子力規制委員会安全審査官(現在)
6.野口哲男  元保安院原子力発電安全審査課長,(独)原子力安全基盤機構企画部長
7.原昭吾   元保安院原子力安全広報課長,保安院原子力災害現地対策本部統括班
8.氏名不詳  原子力安全委員会の津波対策担当者
9.氏名不詳  電事連の津波対策担当者

詳しくは2015年告訴・告発状告訴・告発の概要「新たな告訴・告発(2015年告訴)について」をご覧ください。

2015年3月25日水曜日

がんばれ検察審査会!

 
3月24日12時、好天にも恵まれ、東京地裁前には250人の参加者が集まりました。
福島から避難を余儀なくされた人、福島から大型バスで駆け付けた人、弁護団、みな口々に、事故収束の厳しさと、終わりの見えない現状を訴えました。最後は、東京第5検察審査会が正義の判断を下し、被疑者らが強制起訴されることを求めて、地裁に向かってシュプレヒコール。

 
参議院議員会館講堂に移動して、13時半から「がんばれ検察審査会」院内集会が開かれました。参加者は300人弱。原発事故では、誰も責任を取らず、誰も罪に問われない…。この間違った連鎖を断ち切らないことが、次の汚染水放出事件を生み、危険な再稼働を加速させています。明らかな証拠があるにも関わらず検察が起訴できなかった大犯罪を、いよいよ市民の手で強制起訴する時がやってまいりました。
がんばれ検察審査会!
正義の裁きを下してください!
 
◆プログラム
  1. 開会のあいさつ:福島原発告訴団団長 武藤類子
  2. 弁護団スピーチ:保田行雄弁護士、海渡雄一弁護士、河合弘之弁護士
  3. 2015年告訴への参加呼びかけ:福島原発告訴団 事務局 地脇美和
  4. 激励のあいさつ:福島みずほ参議院議員
  5. ゲストスピーチ:落合恵子さん
  6. 汚染水問題の報告:福島原発告訴団副団長 佐藤和良
  7. 312汚染水問題に関する緊急政府交渉報告:福島原発告訴団 人見やよい
  8. 閉会のあいさつ:佐藤和良
◆動画
 
 
 
 
 
 
 


2015年3月18日水曜日

上申書3通・拡散ください☆

東京第5検察審査会に提出した上申書です。
これらの証拠をもとに、ぜひ、再び、「起訴相当」の議決を!!

<上申書1 * 2015年2月24日提出>
「検察の不起訴処分に反論します!!」
<上申書2 * 2015年3月3日提出>
「津波対策先延ばし(握りつぶし)の動かぬ証拠!!」
<上申書3 *2015年3月17日提出>
「新証拠!!津波地震の発生を予測した専門的知見(政府見解)をもとに一般防災対策は講じられていた」

以上3通の上申書、ぜひご一読の上、拡散ください。
「これでも起訴できないのか」という世論を、高めてまいりましょう。

2015年3月6日金曜日

3月24日「がんばれ検察審査会! 院内集会&検審前行動」開催(福島からバスが出ます)


【がんばれ検察審査会! 「強制起訴」で刑事裁判を!】
院内集会&検審前行動
3月24日(火) 
12:00~13:00  東京検察審査会前行動  (東京地裁前に集合)
13:30~15:00  院内集会           (参議院議員会館・講堂)             
             ・ゲストスピーチ  落合恵子さん
             ・弁護団報告
             (入場無料)
2012年に福島原発告訴団が東電幹部や政府機関などの罪を問う告訴・告発した事件は、東京地検により不起訴とされた後、東京検察審査会が勝俣元会長らを「起訴すべき」という議決を出しました。
議決を受け、東京地検は再捜査をしましたが、とうとう強制捜査も行わず、再び不起訴としました。
事件は再び、検察審査会による審査に入り、再度「起訴すべき」という判断が出されると「強制起訴」となり、刑事裁判が開かれます。
検察庁が見逃したこの重大な犯罪を、一般の市民による検察審査会が、刑事裁判をおこすという判断を下すよう働きかけていきましょう。

<「2015年告訴」参加受付中です!>
*告訴・告発するためには、申込用紙、委任状、参加費が必要です。必要書類は告訴団ブログからダウンロードできます。もしくは、下記にお問い合わせください。
主催 :福島原発告訴団 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
メール: 1fkokuso@gmail.com
電話: 080-5739-7279

【福島より、バスが出ます】
(往路)
 7:00  福島駅西口  発
 8:00  郡山教組会館  発
12:00  東京地裁前  着
(復路)
15:30  参議院議員会館  発
19:30  郡山教組会館  着
20:30  福島駅西口  着
・片道、往復とも参加費 1500円
*申込先  電話:080-5739-7279
FAX:0247-82-5190
         ・乗車場所
         ・片道か往復か
         ・当日、連絡がつく電話番号


<同日開催>・・・・・・・・・・・・・・・こちらもぜひ♪
「ストップ 汚染水! 院内集会」
18:00~19:45  参議院議員会館 講堂
(参加費無料)
主催: 脱原発福島ネットワーク・ハイロアクション福島
問い合わせ: FAX 0246-58-5570

「2015年 告訴」説明会開催!(京都・北海道)

2015年告訴の説明会を開催します。お近くのみなさん、ぜひ会場へお越しください。

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 <講演>
【チェルノブイリ フクシマ 京都の集い】
(日時) 3月29日(日) 14:00~16:30
(場所) 京都アスニー
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/asny1/asnymap.html
講演 福島原発告訴団・団長 武藤類子  
講演 アイリーン・美緒子・スミス 「問題だらけの高浜原発再稼働」 
映画 チェルノブイリ・クライシス
(参加費)1000円 (高校生以下無料)
(主催) チェルノブイリ・フクシマ京都実行員会
(共催) 福島原発告訴団関西支部 
(連絡先) 075-465-2451(佐伯)
http://blog.goo.ne.jp/543142011/c/526e1ee8857b7a040a52923863903090

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<女と原発シリーズ №3>
【東電&保安院を検察は起訴せよ!
福島原発告訴団 『2015年第2次告訴』説明会】

(日時) 4月18日(土)13:15~16:30(入場無料)
(場所) エルプラザ4階 男女参画室 1号室(札幌市北区北8条西3)                  
話し:ちわきみわさん(福島原発告訴団事務局長)
<男性の方も大歓迎です。第2次告訴に参加される方は、印鑑をお持ちください>
(主催) フェミニスト研究会
(連絡先) 011-213-7544 090-8426-5262(谷)

2015年2月15日日曜日

「あきれ果てても あきらめない 福島県集会」開催!

ビッグパレットふくしまに、県内外から200人以上の参加者を集めて、「あきれ果てても、あきらめない 検察に良心はないのか! 2・15福島県集会」が開催されました。ご来場いただいたみなさん、本当にありがとうございました。

団長の挨拶のあと、海渡弁護士から、検察審査会に提出される「上申書」の原案に沿って、「新告訴と不起訴処分の不当性について」の説明がありました(上申書は提出した後、ブログにアップします)。保田弁護士からも不起訴の不当性の説明があり、「これからも弁護団は力強く支えていく」との宣言がありました。


その後、サイエンスライターで国会事故調の協力調査員を務めた添田孝史さんから「地震と大津波、警告を葬った人々」の講演が行われました。

◆添田さんのTwitter  @sayawudon
原発と大津波 資料と補足
原発と大津波 講演資料

添田さんから、次々と明かされる衝撃の事実。東電は「津波の危険性を認識し、対策にコストがかかることから、その危険性を故意に隠ぺいし、データをごまかし、対策を怠ってきた」わけで、会場には怒りが満ちていきました。

20150215 UPLAN 添田孝史「原発と大津波 警告を葬った人々」(あきれ果てても あきらめない福島県集会)
(祐児三輪)


【2015.2.15 福島原発告訴団 あきれ果ててもあきらめない!2.15福島県集会】
(nomorefukushima2011)

講演終了後、告訴人から代表者4人が発言しました。富岡町から会津若松市に避難した古川さんは、「『不起訴って、あいつらは悪くないってことですか?!』 これが、不起訴処分の第一報を聞いたときの私の感想というか、怒りです!!」と語気も強め、憤りをあらわにしました。この言葉は、会場に詰めかけた人々はもちろんのこと、原発事故により生活を奪われ、今も不安な生活を送るすべての人々が持った感想に違いありません。


最後は、集会のタイトル「あきれ果てても あきらめず」を生んだ、講談師の神田香織さんから激励の言葉があり、福島由来の講談を全国に広げ、古里(コリ)原発反対のために韓国・釜山でも公演を行うことを明らかにしました。「政治家たちが仲が悪くとも、私たち市民はどこまでも国籍を超えてつながっていき、必ずや原発をなくしていきましょう!」の声に大きな拍手が起こりました。

東電が危険性を認識しながら対策を取らなかったことは明らかです。
その罪は問われなくてはなりません。
東京検察審査会の審議に向けて、正義を求める声を高めてまいりましょう。
第二次告訴にも、どうぞご参加ください。
  ↓ ↓ ↓
「2015年告訴」 告訴・告発人募集開始します!

2015年2月9日月曜日

やっぱり納得いかない「不起訴理由説明会」(2015-2-9)

2月9日、福島地検において2回目の「不起訴理由説明会」が開催されました。東京地検から、S検事とK検事が来県。県内外から駆け付けた告訴人30人を前に、「嫌疑不十分で不起訴」とした理由を説明し、質疑に応じました。
 
東京地検の結論は以下のペーパーの通り。
 
 

「東京電力の役員らに刑罰を科すかどうかという刑法上の過失犯成否の観点からみた場合、本件事故について予見可能性結果回避可能性及びこれらに基づく注意義務を認めることはできず、犯罪の嫌疑は不十分である」


検事たちからは、言葉を度々詰まらせながら、理解し難い説明がありました。

◆不起訴とした理由。
・最大15.7mの津波の試算があり、何らかの対策を講じることによって結果を回避できた可能性もあるが、対策をしても回避できなかった可能性もあり、刑法上の罪は問えない。
・10m盤を超える津波が来る可能性を予見する知見が、当時の社会通念上の一般的な理解であったとは、認められなかった。
◆捜査の内容について。
・個別の証人、捜査の内容についてはお答えできない。検察審査会の『起訴すべき』という決議を受けて、十分に捜査を尽くした。

◆告訴人たちの主張。
・女川と東海第二では、推本を突き付けられて対策を講じたことで事故を回避している。福島で対策を講じなかった過失があるのではないのか。
・原発という危険な構造物を動かすには、社会通念を上回る高い知見が求めらるのではないのか。
・保安院は、スマトラ、中越を踏まえて、想定の数倍の対策をしなければならないと話し合っていたはずだ。そのことは東電も知っていた。事実認定が間違っているのではないか。
・「自家発電を高台に置いてほしい」と、津波対策の件を勝俣さんに直接お話しした。「コストがかかるから」とはねのけられた。このことは何度も申し上げているが、私のところには事情聴取もなかった。待っているのに、どうして証言させてくれないのか。
・東電で働いている人たちも、津波の危険性や双葉活断層の話をしていた。非常用電源が2つとも地下に置いてあることに不安を訴えていた。2004年の段階で、非常用ディーゼル発電を高台に移すことはすぐにもできた対策なのに、コストを惜しんでやらなかった。この罪はなぜ問われないのか。
・結論ありきの捜査をしたのではないのか。捜査を打ち切れと圧力があったのではないのか。
・識者からは大津波の可能性も指摘されていた。非常用の電源があれば、全電源喪失は防げた。津波に全部おっかぶせて、防げなかったはずだというのは、事実認識に誤りがある。東電の代弁者、東電の弁護士と話しているように感じる。
・JR北海道は経営陣が起訴された。対策が必要なことがわかっていたのに対策を取らず事故を起こした、その同じ構図なのに、東電だけ優遇されているように思える。
・13万人が未だに避難していて、細胞が放射線によって傷つけられるという意味の傷害事件の被害者は数百万人だ。これほど大きな事件だから立証できないのか。
・このままでは「予見していませんでした」といえば、どんな大事故も罪に問えない社会になってしまうのではないか。
・被害者側の話は聞かず、東電の言い分だけ鵜呑みにして結論を出したように見える。
・検察が判断できないことは、裁判で決めたらいいのではないか。
・あなたがたが決めた不起訴で、東電は大喜び。電力会社はどんどん再稼働。何が起きても罪は問わないと決めた判断は、今後にとって大変な過ちだ。
・危険であるという証明ができなくても、安全であるという証明ができなければ、予防していこうというのが予防原則。「安全よりもコストを優先させる」と、明らかに東電はそういっている。その中で、結局は罪に問えない、嫌疑不十分になるということが、私たちには到底理解できない。

◆検事らの答え。
・捜査の内容はいえないが、必要な捜査を遂げたと思う。今回の地震、津波というものが、量、大きさ、長さにおいて、当時の予測を超えたものであったと認定せざるを得ないと考えている。
・結論ありきということは絶対にない。起訴するために捜査をした。
・みなさんにご理解いただけるとは思えないが、検察の立場からいうと、法律上の犯罪だという結論には至らなかったということだ。我々としても頑張ったが、そういう結論に至った。
・行政上、民事上の責任については、いろいろな考え方がある。

◆告訴団から最後に。
刑法上の過失責任が問えないという結論に対しては、今後、検審で問うことになる。捜査した証拠を提出していただいて、わかりやすく検審の11人が審査できるようにしてほしい。
第二次告訴では、当時者たち、東電の津波対策の当事者、保安院の行政の当時者を訴えている。「過失責任が問えないんだ」という法理を振りかざさず、厳正に捜査してほしい。
説明していただいたことには感謝するが、検審の決議を受けて厳正な捜査を遂げ、予見可能性や結果回避可能性も、裁判上で判明すれば事件の理解も深まったと思う。
検察の職責は、社会が安定していくように糺すことではないのか。そうした意味では、職責は未完であると思う。みなさんの結論は、社会が安定して運営できることではなく、混乱と不安を増長する結果になっているといいたい。このこと、留意していただきたい。