2017年10月13日金曜日

東京地裁へ、傍聴整理券(抽選券)配布時間の見直しを要請しました



東京電力福島原発事故刑事訴訟
傍聴整理券配布時間に関する要請書

2017年10月12日
東京地方裁判所 刑事第4部 御中
裁判長 永渕健一 様
事件番号 平成28年刑(わ)374号
福島原発刑事訴訟支援団
福島原発告訴団
福島原発告訴団弁護団

 私たちは、本件被告人らを告訴・告発した福島県民などからなる団体です。本件において被害者とは認定されなかったものの、事故の刑事責任について強い関心をもち続け、今日に至ります。
 2017年6月30日に開かれました第一回公判期日では、傍聴整理券の配布時間は、午前7時30分から8時20分の間とされました。しかしこの時間では、福島駅から始発の新幹線に乗っても間に合いません。新幹線駅から遠い地方の住民はなおさらです。
 そもそも本件訴訟の発端となった告訴・告発は、2012年に福島地方検察庁に行ったものであり、翌2013年、不起訴処分がなされる約1時間前に福島地方検察庁が東京地方検察庁に移送をしたために、管轄が東京地方裁判所となった経緯があります。
福島原発事故の最大の被害地域は紛れもなく福島県です。当然、その刑事責任について最も大きな関心を寄せているのが福島県民であるといっても差し支えはないと思います。その地域の住民が傍聴をすることが非常に困難な状況にあるといえます。
審理を映像中継あるいは録画でも見ることができるならこのような事態は解消されますが、それが叶わないのであれば、ぜひ、上記の事情も斟酌いただき、第二回公判以降の期日については、その傍聴整理券の配布時間の見直しを行っていただきたく要請いたします。
以上

2017年10月4日水曜日

東電元幹部刑事裁判初公判報告会2017 <会津・郡山・福島>


☆ちらしはこちらからダウンロードできます☆
https://drive.google.com/file/d/0B6V4ZwGwBEaxQS0xRHN3VjF4ems/view?usp=sharing

2017年6月30日、東電福島原発事故の責任を問う刑事裁判がとうとう始まりました! 
初公判ではこれまで隠されてきた驚きの証拠が次々に示されました。
あらためて原発事故を正面から問い直し、この裁判を見つめ広げていくために、ともに学びましょう!

会津 10月29日(日)14:00~16:00
会津労働福祉会館 3F 中会議室 (会津若松市西栄町7-9)
問合 090-7567-6588(かたおか)
*会場には駐車場がありません。最寄りの有料駐車場をご利用ください
*会場はエレベーター無しの3階です。

郡山 11月 5日 (日)14:00~16:00
郡山教組会館 会議室 (郡山市桑野2-33-9)
問合 080-5558-5335(へびいし)

福島 11月19日 (日)14:00~16:00
福島市市民会館 和室 (福島市霞町1-52)
問合 080-5563-4516(ささき)

3会場とも予約不要・入場無料です

主催  福島原発刑事訴訟支援団
福島県田村市船引町芦沢字小倉140-1
(支援団・告訴団事務局)
Eメール  info@shien-dan.org
電話 080-5739-7279
HP  https://shien-dan.org