2014年4月30日水曜日

4・28ふくしま集会(集会・デモ・県警要請行動)終了しました。


4月28日(月)、福島市市民会館第2ホールに120人もの市民が集まり、汚染水問題の学習会を行いました。講師は福島老朽原発を考える会の阪上武さん。東電の杜撰な管理の元、汚染水がダダ漏れになっている状況を、時系列に沿って詳しく解説いただきました。続いて労働者の立場から、ふくしま連帯ユニオンの鈴木利明さんが、被曝労働の実態を報告。
弁護団の保田行雄弁護士、海渡雄一弁護士からは、汚染水漏洩事件が公害罪に問えないはずはなく、武藤栄氏には明らかな責任があることが明快な解説で語られました。
最後に佐藤和良副団長から、ハガキアクションが呼びかけられました。現在、私たちの申立を審議中の東京第5検察審査会に対して、「被害者の声を聞く場を設けてください」とハガキで訴えようという呼びかけです。どうぞ、多くの方のご協力をお願いいたします。

◆こちらのブログもご覧ください。
これ以上海を汚すな!強制捜査を!県警に上申書提出(いわき市議 佐藤かずよしさんのブログ風のたより)
福島原発告訴団 深刻化する汚染水問題(郡山市議 へびいし郁子のチャレンジ)

集会の後は、新浜公園から県庁までデモ行進を行い、代表者が県警に対して上申書を提出しました。
福島県警による汚染水漏洩事件の捜査は、少しずつ進んでいる様子ですが、強制捜査を行い、厳しく対応してほしい旨、これからも声を届けていく所存です。

次回は、6月4日(水)「検察審査会は被害者の声を聞いて!」東京行動を予定しております。こちらにも多数ご参加いただけますよう、お願い申し上げます。

◆資料
2014年4月28日 汚染水漏洩事件 上申書3
2014年4月28日 汚染水漏洩事件 上申書4
2014年4月28日 汚染水漏洩事件甲21
2014年4月28日 汚染水漏洩事件甲22~29

2014年4月21日月曜日

【ご提案】「検察審議会」に手紙を書いてください!

福島原発告訴団からのお願いです。昨年、東京検察審査会に審査申し立てをしてから約半年が経ちますが、検察審査会の動きはなかなか見えてきていません。そこで、検察審査会に対して、私たちの願いを書いたハガキを届けたいと思います。
「検察宛て請願ハガキ」のテンプレートを作りましたので、郵便ハガキに印刷してお使いください。また「メッセージ記入」の欄には、自由にご意見をお書きください。よろしくお願いいたします。


検察宛て請願ハガキpdf


▼宛名面の書き方

2014年4月9日水曜日

4.28 ふくしま集会

深刻化する汚染水問題!

~集会・デモ・県警要請行動~

福島原発告訴団が第一次「汚染水告発」を行って、早7ヶ月が経ちます。
汚染水問題はますます深刻化しています。昨年8月19日、タンクからの高濃度汚染水300tの漏えいを始まりとして、放射能濃度の過小評価、度重なるALPSの不具合、安全が明確とは言えない地下水バイパスの決定とと毎週のように事件が起きています。
作業員の被曝や海の汚染が本当に心配です。
オリンピック関連事業によって、セメントや鉄筋などの資材不足や、人件費の高騰により作業員の確保がますます難しくなることで、汚染水対策が困難になって行くのではないかと懸念されます。
汚染水対策の初動がもっと的確に行われていたら…と思わずにはいられません。

汚染水の現状を学び、県警へ「強制捜査」を再度要請しましょう。

4月28日(月)
13:30~15:30 福島市市民会館 第2ホール
開場13:00)     講演 「汚染水漏洩の実態」 阪上 武 さん (福島老朽原発を考える会)
              現状報告 河合弘之弁護・保田行雄弁護士・海渡雄一弁護士
15:45~       新浜公園から福島県庁へデモ行進
16:30~       福島県警本部(県庁内)に上申書提出

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