2017年12月14日木曜日

ネット署名始まりました。

ネットから署名できるようになりました。



右上のタブ「署名」から、署名用紙のダウンロードもできます。
紙で集めた署名は、お手数ですが福島原発刑事訴訟支援団まで郵送ください。



2017年12月11日月曜日

第6回福島原発告訴団総会終了

2017年12月10日、ビッグアイにて「第6回福島原発告訴団総会」が行われました。
今年はやっと初公判が開かれ、来年には1月と2月に3回の公判が予定されています。ようやく動き始めた裁判に、断固として『厳正な判決を求める』世論を、大いに高めていかねばならないという思いを共有しました。

この日、署名用紙が初披露。サイトからもダウンロードできるようになりました。ぜひ、たくさんの署名をお願いいたします。公判の度、裁判の判決が出るまで署名を提出し続けます。

第2部は、サイエンスライターの添田孝史さんから「東電を助けた『国策』手抜き捜査」の講演。安全よりも経営を優先した東電は、2010年当時、福島原発3号機で開始されようとしていたプルサーマルの運転承認を優先するあまり、津波評価や対策事業をすべて後まわしにしていました。そのことを福島県も承知していた節があります。そして事故後も東電は重要な報告書の存在を隠し、責任逃れをしていました。政府事故調や検察も、東電の責任逃れを助けていたと思われます。その事実が少しずつ解明されています。これからも、情報開示や内部告発等で東電の真実が表に出てくることを期待しています。

■講演の模様はこちら

 
■添田孝史さんの新刊のご案内

東電原発裁判――福島原発事故の責任を問う (岩波新書)

 内容紹介

2017年春、司法が大きな一歩を踏み出した。福島原発事故における東京電力の刑事責任を問う初公判が開かれたのである。検察が持つ膨大な証拠やデータで明かされる事実とは何か。津波の予見は不可能とする被告の主張は真実なのか。各地で継続中の民事訴訟とともに、未曽有の事故をめぐる一連の裁判をレポートする。


2017年12月10日日曜日

東京電力福島原発刑事訴訟「厳正な判決を求める署名」始まります!

2017年12月10日、東京電力福島原発刑事訴訟に「厳正な判決を求める署名」が始まりました! まずは、署名用紙をダウンロードください。裁判の判決日まで提出し続けますので、随時郵送ください。また、ネット署名も始まり次第、お知らせいたします。
署名の説明

署名用紙

※ 署名用紙のダウンロードはこちらから👉 署名


2017年12月8日金曜日

第二回公判は1月26日!

東京地裁は、第二回公判期日を来年1月26日午前10時からと指定しました。
傍聴整理券配布時間はまだ発表されていません。分かり次第お知らせいたします。また、第二回公判期日には、福島発のバスも出す予定です。
東京地裁は、合わせて第三回、第四回の期日も指定しました。報道によれば、1月以降は、検察官役の指定弁護士が請求した証人への質問が相次いで行われる予定で、東電の社内で津波対策を検討していた社員や、東電の事故調査報告書をとりまとめた社員、津波のメカニズムに詳しい大学教授など、あわせて14人が呼ばれるとのことです。

第二回公判期日 2018年1月26日(金)10:00~
第三回公判期日 2018年2月  8日(木)10:00~
第四回公判期日 2018年2月28日(水)10:00~


添田孝史さん講演「東電を助けた『国策』手抜き捜査」

告訴団は、12月10日に郡山市にて、記念講演会を開催します。
この間、粘り強く福島原発事故に関する調査活動を続けられ、11月21日に『東電原発裁判』(岩波新書)を発表された添田孝史さん(サイエンスライター)から、新たな資料に基づき、隠されてきた事実を明らかにする講演をしていただきます。演題は、「東電を助けた『国策』手抜き捜査」です。
みなさまのご参加をお待ちしております!

福島原発告訴団 記念講演会
(日時)12月10日(日)15:00~16:30
(場所)郡山ビックアイ7階 市民交流プラザ 大会議室1
   (郡山市駅前二丁目11-1)
(講師)添田孝史さん(サイエンスライター。元国会事故調協力調査員)
(演題)「東電を助けた『国策』手抜き捜査」 
    *予約必要なし、参加費無料