3月29日、福島原発刑事訴訟支援団と福島原発告訴団は、「1日も早く、初公判を!!早々に手続きを終え、全ての公判日程の決定を!!」東京地裁前要請行動を行いました。
この日は、東電幹部刑事裁判のための第1回公判前整理手続が開かれるということで、約100人が集まり、早々に協議を終え初公判を開くよう東京地裁に求め、声を上げました。
地裁前では、福島からきた方などのスピーチがあり、一緒に避難した知り合いが亡くなっていく悲しみや、 命に別条はないという甲状腺がんの治療は、実は非常に過酷なものだという話などがされました。
報道によると、この日は初公判期日は決まらず、4月28日に第2回の公判前整理手続が開かれるとのことです。
■報道
・福島テレビ 原発事故の刑事裁判で公判前手続き
・産経ニュース 東電元会長らの公判前整理手続き始まる 争点は予見可能性
・福島民友 争点は「大津波の予見性」 東京電力旧経営陣・強制起訴で協議
福島民友 朝刊 |