福島原発告訴団は、東京電力福島第一原子力発電所の事故により被害を受けた住民で構成し、原発事故を起こし被害を拡大させた責任者たちの刑事裁判を求めて2012年、福島地方検察庁へ告訴を行いました。検察庁が全員を不起訴とするも、市民からなる検察審査会は強制起訴を決定しました。2017年6月30日に初公判が開かれ、刑事裁判がスタートしました。
福島原発刑事訴訟(東電刑事裁判)の判決言渡しは、来年2023年の1月18日(水)、東京高裁14時からです!これまでの裁判で、被告人らが原発事故の可能性を認識していながら対策を先送りにして事故に至ったということは明らかになっています。福島原発告訴団・福島原発刑事訴訟支援団は、彼らの有罪を訴えて来年の判決期日に臨みます。