2014年6月18日水曜日

新刊出ました!「被害者証言集」

福島原発告訴団ではこの度、「被害者証言集」を発行いたしました。


「福島原発事故から3年 被害者証言集」 
B5判60ページ 300円

本証言集の内容は、2月18日に行われた「ブックレット出版記念 メディア懇談会」と、3月1日に豊島公会堂「被害者証言集会 これでも罪を問えないのですか」で語られた貴重な証言です。
一人でも多くの方に被害者の声を広めていただけるように、安価な価格設定にいたしました。

一般の書店では入手できません。購入ご希望の方は、福島原発告訴団に直接ご注文ください。


■申し込み
証言集・ブックレット注文書

2014年6月13日金曜日

政府事故調調書の公開請求!

6月5日、「吉田調書」など政府事故調調書の公開請求を行いました。関係者の証言を秘匿したままで、事故原因の徹底解明ができたと言えるのでしょうか。事故責任の追及のためにも、情報公開が必要です。

今回の情報公開請求は、告訴団団長・副団長や東電株主代表訴訟や各原発関連訴訟の原告など5団体9名が行いました。請求先は内閣官房、以下3点の情報公開を求めています。開示か不開示かの決定は30日以内に出されるとのこと。
なお、「吉田調書」が非開示になった場合は、開示を求める行政訴訟を起こす予定です。

1.朝日新聞がスクープして明らかになった「吉田調書」
2.吉田調書以外の政府事故調の771名分の調書
3.その他関連資料


■報道
“吉田調書”の情報公開請求、非開示なら訴訟を(テレビ朝日)
不開示なら訴訟へ 政権直撃「吉田調書」公開請求のインパクト(日刊ゲンダイ)
『吉田調書』の開示請求  原発事故を闇に葬らせてはならない(田中龍作ジャーナル)

■動画
「原発事故調書」開示を~東電株主ら訴訟も(OurPlanet-TV)

2014年6月5日木曜日

「6・4人間の鎖&集会」開催・上申書提出!

6月4日12時、東京地裁前に700人を超える人々が集まり、東京検察審査会による『起訴相当』を求める訴えを行いました。先日の「大飯原発運転差し止め訴訟判決」に勇気付けられた私たちは、明るい日差しの中、東京地裁に向かってヒューマンチェーンとシュプレヒコール! 私たちの叫びは、必ず検察審査会のメンバーにも届くと信じています。

被害者の声を聞け!
  検察に起訴を求めよ!
    強制捜査を求めよ!

その後、武藤団長、保田弁護士ら代表者6人が東京地裁に入り、上申書を提出しました。「古川元晴氏の見解によっても、大飯原発訴訟差し止め判決によっても、私たちが審査を求める被疑者たちは刑事責任を負うべきである」「検察審査会でぜひ被害当事者の声を聴く機会が必要である」ことをお話し、適正かつ賢明な判断がなされるよう訴えました。



  
14時からは、日比谷コンベンションホールに移動して、「東京検察審査会は被害者の声を聞け! 福島原発告訴団・東京集会」が開催されました。会場はあっという間に満席になり、通路やステージ下にも参加者が着席する、ホットな集会になりました。
発言は、海渡弁護士、河合弁護士、保田弁護士、都路の渡辺ミヨ子さん、いわきから徳島に避難した小堀健太郎さん。
講演は、ピースデポの湯浅一郎さん。「汚染水漏洩と海の汚染」について詳細な報告をいただきました。

■資料 (湯浅一郎さん)
テキスト 海の放射能汚染 (PDF)
スライド 海の放射能汚染 (PDF)


■上申書(20140604・古川大飯)  誤植があったため、撤回して27日に再提出しました。

■動画(UPLAN)

■報道