6月30日の福島原発刑事訴訟支援団 初公判集会の、会場配布資料です。6ページあります。
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福島原発告訴団は、東京電力福島第一原子力発電所の事故により被害を受けた住民で構成し、原発事故を起こし被害を拡大させた責任者たちの刑事裁判を求めて2012年、福島地方検察庁へ告訴を行いました。検察庁が全員を不起訴とするも、市民からなる検察審査会は強制起訴を決定しました。2017年6月30日に初公判が開かれ、刑事裁判がスタートしました。
2017年6月30日金曜日
初公判 中間報告!
本日10時から、東京電力元会長らを被告人とする刑事裁判の初公判が行われています。
被害者参加人の代理人弁護士として出廷した海渡雄一弁護士と甫守一樹弁護士から、お昼の休憩時間を利用して報告がありました。
報告によると、被告人は3人とも罪状を否認したとのことです。検察官役の指定弁護士がこの事件についての被告人の罪状について説明をし、15メートルを超える津波については単なる試算ではなく、それをもとに具体的な対策を取ることが検討されていたこと、防潮堤の建設の他にも、水密扉の設置や注水設備の高台移転など、適切な措置を取ることができたのにそれをしなかったこと、事故を防ぐ措置には原発を停止することも含まれることが指摘されました。
被告人は3人とも、健康を害している様子もなく出廷したとのことです。神妙にはしていたが、原発事故の責任について真に反省しているようには思えなかったとは海渡弁護士の談。
本日の公判は17時までの予定。
参議院議員会館講堂では、支援団主催の集会を開催していますが、17:45分からは、記者会見を兼ねた裁判報告会を行う予定です(裁判の終了時間によっては前倒しの可能性あり)。
被害者参加人の代理人弁護士として出廷した海渡雄一弁護士と甫守一樹弁護士から、お昼の休憩時間を利用して報告がありました。
報告によると、被告人は3人とも罪状を否認したとのことです。検察官役の指定弁護士がこの事件についての被告人の罪状について説明をし、15メートルを超える津波については単なる試算ではなく、それをもとに具体的な対策を取ることが検討されていたこと、防潮堤の建設の他にも、水密扉の設置や注水設備の高台移転など、適切な措置を取ることができたのにそれをしなかったこと、事故を防ぐ措置には原発を停止することも含まれることが指摘されました。
被告人は3人とも、健康を害している様子もなく出廷したとのことです。神妙にはしていたが、原発事故の責任について真に反省しているようには思えなかったとは海渡弁護士の談。
本日の公判は17時までの予定。
参議院議員会館講堂では、支援団主催の集会を開催していますが、17:45分からは、記者会見を兼ねた裁判報告会を行う予定です(裁判の終了時間によっては前倒しの可能性あり)。
傍聴整理券配布前の佐藤和良支援団団長(2017.6.30) |
中間報告の海渡弁護士 |
中間報告の甫守弁護士 |
2017年6月19日月曜日
6.30初公判 傍聴整理券(抽選券)配布時間について
2017年6月5日月曜日
6.6「公正な裁判を!」東京地裁前行動
(福島原発刑事訴訟支援団HPより転載)
原発事故の責任を明らかに、公正な裁判を!
東京地裁に集まり、一緒に声を上げましょう!
6月6日の第四回目の公判前整理手続きにあわせ、第4回要請行動を 6月6日(火)12:00~13:00 東京地方裁判所前でおこないます。
待ち望んだ初公判が6月30日(金)にようやく開かれることになりました。
公正な裁判により、原発事故の責任が明らかになるように裁判所に要請しましょう。
みなさま、ぜひご参加ください。
第4回東京地方裁判所前要請行動
(日時)6月6日(火) 12:00〜13:00
(場所)東京地方裁判所前
原発事故の責任を明らかに、公正な裁判を!
東京地裁に集まり、一緒に声を上げましょう!
6月6日の第四回目の公判前整理手続きにあわせ、第4回要請行動を 6月6日(火)12:00~13:00 東京地方裁判所前でおこないます。
待ち望んだ初公判が6月30日(金)にようやく開かれることになりました。
公正な裁判により、原発事故の責任が明らかになるように裁判所に要請しましょう。
みなさま、ぜひご参加ください。
第4回東京地方裁判所前要請行動
(日時)6月6日(火) 12:00〜13:00
(場所)東京地方裁判所前
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