7月17日(月・祝)、いわき市文化センター大講義室を満席にして、「初公判 福島報告会」が開催されました。
報告会は、この裁判の初公判を見ることなく亡くなられた方々に黙祷を捧げてスタート。
被災者参加制度の代理人弁護士となって裁判に参加した海渡雄一弁護士、保田行雄弁護士から、裁判の内容について詳しい説明がありました。検察官役の指定弁護士たちが3被告に突き付けた証拠の数々は、なぜ今まで伏せられてきたのか、そしてこれほどの証拠を掴みながら、なぜ検察は不起訴にしようとしたのか、まったく理解できぬほどでした。
初公判を傍聴したメンバーからも、負けるわけのない裁判であることが報告され、これからの長い闘いに、ますます力を合わせていくことを確認しました。
第2回公判は、日程がまだ決まっていませんが、秋口以降と思われます。みなさま、裁判の行方を注視し、支援団の活動にご協力をお願いします。
次は、9月2日、東京集会です。