2017年6月30日の初公判以来、怒涛の公判ラッシュが続く東電刑事裁判。
7月27日までに23回の公判が開かれました。
この間の法廷では、主に証人尋問が開かれ、15.7mの津波計算を受けた衝撃や、対応に奔走する社員たちの生々しい証言、津波予測の基礎となる長期評価の信頼性についての学者たちの証言、同じ太平洋岸に原発を持つ電力各社の綱引きと工作についてなど、これまで詳らかになっていなかった事実が徐々に解明されてきました。
また、7月27日の公判では、指定弁護士が、裁判官が福島第一原子力発電所など事故現地に赴き、現場検証をするように求めました。
次回の公判は9月5日に開催されます。裁判所は、秋ごろにかけて証人尋問を終え、被告人質問を行うことを明らかにしています。
そこで、9月に福島と東京の2カ所で、これまでの公判のまとめと今後の見通しについての報告会を行います。ぜひ多くの方にこの裁判のことを知ってもらい、さらに広めてもらえることを願っています。ぜひ奮ってご参加ください!
9月2日(日)郡山開催
時間:14:00〜16:30(開場13:30)
会場:
ビッグアイ市民プラザ 大会議室
(JR郡山西口駅前目の前にあるノッポビルの7F)
入場:無料
内容:弁護団からの報告 福島からのアピール 歌
9月30日(日)東京開催
時間:14:00〜16:30(開場13:30)
会場:
千代田区神田神保町 専修大学神田キャンパス
(7号館:大学院棟、3階731教室:定員192名)
入場:無料
内容:弁護団からの報告 福島からのアピール 歌
チラシPDF(5MB)