原発事故から8年を迎えるにあたり、ドキュメンタリー映画『福島は語る』が、3月2日から全国各地で上映されます。
監督は、パレスチナのドキュメンタリー作品などで有名な土井敏邦さんです。
この映画は、2014年3月に福島原発告訴団が開催した「被害者証言集会」で、原発被害者が自ら語る切実な心情を土井監督が聞いたことをきっかけとして制作されました。
劇場版は2時間50分(全章版は5時間30分)という長編映画ながら、ひとりひとりの切実な語りに、時間を感じさせないほど引き込まれる作品です。
「“福島の声”を、忘却しつつある日本社会に届けたい」と、土井監督が苦心のすえ作り上げたドキュメンタリー。ぜひ多くの方に受け取ってもらいたいと思います!
作品紹介・上映日程はこちら↓
土井敏邦 証言ドキュメンタリー『福島は語る』公式サイト