福島原発告訴団は、東京電力福島第一原子力発電所の事故により被害を受けた住民で構成し、原発事故を起こし被害を拡大させた責任者たちの刑事裁判を求めて2012年、福島地方検察庁へ告訴を行いました。検察庁が全員を不起訴とするも、市民からなる検察審査会は強制起訴を決定しました。2017年6月30日に初公判が開かれ、刑事裁判がスタートしました。
2021年11月2日、東電刑事裁判の控訴審の初公判が開かれました。
開廷前の高裁前行動、裁判報告会の様子などは、福島原発刑事訴訟支援団のホームページからご覧になれます。
また、科学ジャーナリストの添田孝史さんが傍聴記を寄稿されています。