福島原発告訴団は、東京電力福島第一原子力発電所の事故により被害を受けた住民で構成し、原発事故を起こし被害を拡大させた責任者たちの刑事裁判を求めて2012年、福島地方検察庁へ告訴を行いました。検察庁が全員を不起訴とするも、市民からなる検察審査会は強制起訴を決定しました。2017年6月30日に初公判が開かれ、刑事裁判がスタートしました。
福島原発刑事訴訟支援団は2022年4月10日、福島県郡山市の安積総合学習センターにて、「東京高裁は被害者の声を聞け! 長期評価の信頼性を認め有罪判決を! 福島県民集会」を開催しました。 弁護団の大河陽子弁護士が、4月5日に東京高裁に提出した370ページにも及ぶ意見書の内容について、解説をして頂きました。 また、原発事故を体験した3名の方に、現在の想いについてお話をして頂きました。
大河弁護士資料PDF
集会の録画(Youtube)