1月18日の東京高裁控訴審判決は、東電元経営陣3名いずれも無罪とする、とうてい受け入れがたいものでした。
原発の安全性をどこまで重大なものとして捉えているのか、かつて例のない原発事故の責任を問う裁判を指揮するという気概や誇りがあるのか、疑問に思える判決でした。
原発事故を引き起こした責任を取るべき経営陣を正しく裁くことができなければ、必ず次の原発事故を招いてしまいます。このまま、この控訴審判決を確定してはならないと強く思います。
同日、福島原発告訴団・支援団弁護団による抗議声明も出されました。
・東電刑事裁判東京高裁不当判決に抗議する声明(告訴団弁護団)
控訴審判決前の東京高裁前アピール
判決旗出しとスピーチ
控訴審判決後の裁判報告会