福島原発告訴団は、東京電力福島第一原子力発電所の事故により被害を受けた住民で構成し、原発事故を起こし被害を拡大させた責任者たちの刑事裁判を求めて2012年、福島地方検察庁へ告訴を行いました。検察庁が全員を不起訴とするも、市民からなる検察審査会は強制起訴を決定しました。2017年6月30日に初公判が開かれ、刑事裁判がスタートしました。
1月24日、東京高裁の判決を不服として、検察官役の指定弁護士が上告をしたと報道がありました。東京高裁の不当判決を確定させるわけにはいきません!告訴団・支援団は、あきらめることなく、上告審に向けてたたかいを続けます。