福島原発刑事訴訟(東電刑事裁判)の判決言渡しは、来年2023年の1月18日(水)、東京高裁14時からです!
これまでの裁判で、被告人らが原発事故の可能性を認識していながら対策を先送りにして事故に至ったということは明らかになっています。
福島原発告訴団・福島原発刑事訴訟支援団は、彼らの有罪を訴えて来年の判決期日に臨みます。
福島原発告訴団は、東京電力福島第一原子力発電所の事故により被害を受けた住民で構成し、原発事故を起こし被害を拡大させた責任者たちの刑事裁判を求めて2012年、福島地方検察庁へ告訴を行いました。検察庁が全員を不起訴とするも、市民からなる検察審査会は強制起訴を決定しました。2017年6月30日に初公判が開かれ、刑事裁判がスタートしました。
2022年12月25日日曜日
控訴審判決は2023年1月18日!
2022年11月5日土曜日
11.20 「一審判決を破棄し、公正な判決を求める集会」のお知らせ
一審判決を破棄し、公正な判決を求める集会
日時 11月20日(日曜日) 13:00~15:00
場所 研究社英語センタービルの大会議室
(東京都新宿区神楽坂1丁目2)
JR・地下鉄「飯田橋駅」西口から徒歩4分
プログラム
13:00 開会
団長あいさつ
弁護団あいさつ
弁護士トーク 海渡&大河
13:50 リレーメッセージ
東電株主代表訴訟:木村結さん
新潟避難者訴訟:大賀あや子さん
生業訴訟:馬奈木厳太郎さん
子ども脱ひばく裁判:水戸喜世子さん
東海第二原発差止訴訟:大石光伸さん
14:40 ビデオメッセージ
311子ども甲状腺がん裁判原告団
ノーマ・フィールドさん
宮本ゆきさん
ボアグリオ治子さん
山内尚子さん
閉会のあいさつ
15:00 閉会
2022年8月11日木曜日
2分で解説 「東電株主代表訴訟判決の影響」
2022年7月13日、東電株主代表訴訟の地裁判決で、東電元幹部4人に13兆円を超える賠償の支払いが言い渡されました。
この判決と刑事裁判一審判決の関係について、海渡雄一弁護士が2分で解説する動画です。
ぜひご覧ください!
2022年8月4日木曜日
東電刑事裁判 弁論再開と最高裁判決等の証拠調べを求める!報告会を開催しました!
2022年7月13日、東電株主代表訴訟の地裁判決で、東電元幹部4人に13兆円を超える賠償の支払いが命じられました。
判決は、原発には過酷事故の危険性があり、それがゆえに万が一にも事故を起こさないようにしなければならないことを正面から認めました。
東電刑事裁判控訴審でもこの判決を証拠採用するべく続行期日を開くよう、7月28日に東京高裁に上申書と署名を提出。
同日に衆議院第一議員会館で、7月30日には郡山市の教組会館で、弁護団による株代判決や民事最高裁判決などの解説をする報告学習会を開催しました。
上申書(7.28)
大河陽子弁護士資料(7.30)
8月2日に提出した補充書「本年6月23日付続行期日の指定を求める上申書の補充書(最高裁判決について)」
弁論再開と最高裁判決等の証拠調べを求める!院内集会
郡山集会:東電刑事裁判 弁論再開と最高裁判決等の証拠調べを求める!
最高裁と東電株代の判決の証拠採用を求めました!
7月28日、東京高裁に対し、東電株主代表訴訟判決の証拠採用・取調べのため続行期日の指定を求める上申書を提出しました。
東電株主代表訴訟では7月13日に、東電元役員4人に13兆3210億円を会社に賠償するよう命ずる判決が出されました。
この判決では刑事裁判の被告人3名を含む元経営陣の責任を正面から認めており、刑事裁判の無罪判決の理由を論破する内容になっています。
東京高裁にこの判決を取り調べて証拠採用する公判期日を開くよう改めて求めました。
そして合わせて「一審判決を破棄し公正な判決を求める署名」の第二次として4,074筆を提出し、累計は16,214筆となりました。
上申書はこちら
高裁前行動の動画等は画面上の「VIDEO」タブからご覧になれます。
2022年7月10日日曜日
弁論再開と最高裁判決等の証拠調べを求める! 上申書提出&報告会
東京高裁前行動と集会のお知らせです!
弁論再開と最高裁判決等の証拠調べを求める!
■7月28日(木)
10:00 ~ 10:30 東京高裁前アピール行動、上申書・署名提出
13:00 ~ 14:30 報告学習会
(12:30 通行証配布開始)
会場: 衆議院第1議員会館 多目的ホール
報告: 海渡雄一弁護士
■7月30日(土)
13:30 ~ 15:00 報告学習会
会場: 郡山教組会館(福島県郡山市桑野2-33-9)
報告: 海渡雄一弁護士、大河陽子弁護士
2022年5月24日火曜日
東京高裁前 ランチタイムスタンディング!
5月23日(月)~5月25日(水)、5月27日(金)、5月30日(月)~6月3日(金)の12:00~13:00に、東京高裁前で、拙速な結審をしないことと厳正な判決を下すことを求めるスタンディングを行います!
お近くの方、お時間のある方、 ぜひ一緒にスタンディングにご参加ください!
緊急署名は5月20日に12,140筆を東京高裁に提出しました。短い期間の中たくさんの署名のご協力ありがとうございました。
署名は継続して集めています。第二次集約は7月31日です。さらなるご協力をお願いいたします。
署名についてはこちら
2022年5月18日水曜日
5.20 緊急署名の提出行動です!
福島原発刑事訴訟支援団・福島原発告訴団が行っている緊急署名 「一審判決を破棄し公正な判決を求める署名」の第一次提出として、5月20日に東京高裁・細田啓介裁判長に署名を提出します。
夏前には最高裁が国家賠償責任について統一判断を下します。7月13日には東電株主代表訴訟の東京地裁判決が言い渡されます。これらの裁判では、刑事訴訟と同じ証拠が取り調べられており、刑事裁判控訴審でも拙速に結審をせず、これら裁判の内容を吟味する公判期日を開くよう、細田裁判長に求めます。
5月20日(金)
12:30~13:00 東京高裁前アピール行動
13:10 署名提出
13:30 記者会見(司法記者クラブ)
*院内集会はありません
2022年4月15日金曜日
緊急署名を呼びかけます!
緊急署名 「一審判決を破棄し公正な判決を求める署名」をお願いします!
福島原発刑事訴訟支援団・福島原発告訴団は、東京高裁・細田啓介裁判長に提出する署名活動を開始します。
夏前には最高裁が国家賠償責任について統一判断を下します。7月13日には東電株主代表訴訟の東京地裁判決が言い渡されます。これらの裁判では、刑事訴訟と同じ証拠が取り調べられており、刑事裁判でも拙速な判断をせず、これら裁判の内容を吟味した上で判断を行うべきです。
どうか多くの方の署名を集めるためにご協力ください!
ネット署名もできます。 Change.orgの署名ページはこちら
緊急署名にお力をお貸しください!
「一審判決を破棄し公正な判決を求める署名」のお願い
全国の仲間のみなさま
いつも、福島原発刑事裁判をお支えいただき、誠にありがとうございます。
2019年9月の東京地裁・永渕裁判長による無罪判決は、被害者・被災者を踏みにじり、多くの国民が納得できない、許すことのできないものでした。
2021年11月、東京高裁での控訴審初公判で、検察官役の指定弁護士は、大津波が予見できた根拠となる「長期評価」を否定したことが、地裁判決の「最大かつ基本的な誤り」として、証人調べや現場検証を申請しました。しかし、本年2月の第2回控訴審で、東京高裁・細田啓介裁判長はこれらを棄却しました。一方、長期評価の信頼性を認めた千葉避難者訴訟の東京高裁判決は証拠採用しました。控訴審は、6月6日の第3回公判で結審するとされています。
このため4月5日、弁護団は、細田裁判長に意見書を提出して、現在の証拠からも有罪認定にできることを具体的に指摘しました。
この夏前には、損害賠償訴訟で国の国家賠償責任について最高裁の判断が示され、7月13日には東京地裁民事第8部の東電株主代表訴訟の判決が下されます。いずれも刑事裁判で取り調べられた証拠も吟味されているため、刑事裁判はこれらの判決を待って、審理を尽くし公正な判断をすべきです。
わたしたちは、地裁判決の悔しさを忘れることができません。わたしたちはあきらめません!
東京高裁は有罪判決を! 今こそ、一審判決を破棄し、公正な判決を求める声を集め、東京高裁に迫る時です。
どうか、緊急署名にお力をお貸しください! ご家族、友人、知人、街角など、署名の輪を大きく広げ、一人でも多くの方に声をかけていただきたいのです。
心からお願い申し上げます。
2022年4月15日 福島原発刑事訴訟支援団団長 佐藤和良
2022年4月13日水曜日
4.10「福島県民集会」開催しました!
福島原発刑事訴訟支援団は2022年4月10日、福島県郡山市の安積総合学習センターにて、「東京高裁は被害者の声を聞け! 長期評価の信頼性を認め有罪判決を! 福島県民集会」を開催しました。
弁護団の大河陽子弁護士が、4月5日に東京高裁に提出した370ページにも及ぶ意見書の内容について、解説をして頂きました。
また、原発事故を体験した3名の方に、現在の想いについてお話をして頂きました。
2022年4月7日木曜日
東京高裁に意見書を提出しました!
2022年4月5日に、福島原発告訴団弁護団が東京高裁に意見書を提出しました。
意見書全文はこちら
現場検証と新たな証人尋問を採用しなかった東京高裁に対し、告訴人の代理人弁護団の立場として、株主代表訴訟の裁判官現地視察での成果を示したり、同じ争点を有する各民事訴訟の判決文を示すなど、あらゆる事実を網羅した意見書を提出しました。
提出後に記者会見を行い、その後、参議院議員会館で報告集会を開催しました。
高裁前のアピール行動と集会の様子は、支援団Youtubeチャンネルでご覧いただけます。
4月10日には福島県郡山市・安積総合学習センターで福島県民集会を開催します。(詳細はこちら)ぜひお出でください!
2022年3月26日土曜日
意見書提出行動&東京集会と福島県民集会
東京高裁は被害者の声を聞け!長期評価の信頼性を認め有罪判決を!
4.5東京高裁意見書提出&東京集会
4.10福島県民集会
4月5日(火)
12:30~13:00 東京高裁前 アピール行動
13:00 意見書提出
14:30~15:30 院内集会
【会場】参議院議員会館・B-104
4月10日(日)
14:00~15:30
【会場】安積総合学習センター 2F集会室
(福島県郡山市安積町荒井南赤坂265)
*「福島県民集会」は、事前予約をお願いいたします。
連絡先:080-5739-7279
info(アットマーク)shien-dan.org
2022年2月8日火曜日
2.9控訴審第2回公判(ヒューマンディスタンスチェーンは中止です)
2月9日(水)は、東電刑事裁判の第2回公判です。
コロナ感染拡大を受けて、ヒューマンディスタンスチェーンは中止といたします。
なお、裁判所前のアピール行動を、抽選結果の待ち時間の間に行います。
10:20~11:00 傍聴整理券配布
11:00~11:40 東京高裁前アピール
11:40 傍聴抽選発表
16:00頃~ 裁判報告
裁判報告はYouTube配信のみとなります。
https://www.youtube.com/watch?v=TC6CFEcuTRE
2022年1月20日木曜日
署名提出・東京高裁前行動
東京高裁に「東京高裁の裁判官に現場検証を求める署名」の第3次提出を行います。
裁判所前に集まり、現場検証や証人尋問を行うようアピールしましょう!
*新型コロナ感染が拡大しています。体調に不安のある方は無理をしないようにしましょう。間隔等に気をつけましょう。